東京に残る高低几号標。
芝東照宮さまからロシア大使館へ。
どっからどう行ってもいいけど芝丸山古墳の横から行く。
増上寺宝珠院さまの前の信号機を渡れば東京タワー。
ここを通りかかるたびに土台の迫力に魅かれる。
うかい亭さんの前を通り桜田通り。
野田岩さん営業中だ。思わずぐらりと来そうになる。ま。
桜田通りを飯倉交差点へと坂を上って行く。
飯倉交差点を狸穴坂方面へと曲がる。
曲がればロシア大使館が見えてくる。
見えてくるのであるが、ポリスボックスからおまわりさん。
職質(^^;
いくら安物のコンデジでもカメラ片手にロシア大使館へと近づきたとえ風景でも撮ろうとするのはデンジャラスだったのだ。
衛星から丸見えなのはもちろんグーグルアースでスマホからだって丸見えな時代に今更周囲をかためてもとは思ったりなんかするけど。
ん?もしかして逆もあったりなんかして。。
ま。
ロシア大使館前を行けば狸穴坂。
高低几号標はよりによってそのロシア大使館狸穴坂角のポリスボックスの横(^^;
おまわりさんはとても愛想良く対応してくださった。退屈じゃない?と聞いたら、何もないことが職務遂行ですから!と頼もしい(^^)/
しかし、ったくなんでこんなとこに?しかもこの状態では使えない。
ロシア大使館がこの場所に建てられたのは昭和3年(1928年)だ。その前は何があったんだろ?
明治の地図を眺める。
何も無い。
江戸時代は武家屋敷があったはずだから御一新でとりあえずの空白地帯だったということなのかな?
高低几号標が無いわけではない。
今の外務省飯倉公館の前あたりにある。
たぶんこの高低几号標が今のロシア大使館の前の高低几号標だと思う。
でもそうするとますますに謎???
取っ払っちゃえばいいものをわざわざ移築保存(?)しているということだ。
狸穴坂に鼠坂。
化かされたかな.。o○