東京に残る高低几号標。
谷中墓地を抜けて谷中墓地のお隣の浄名院さまへ。
ここからでも入れるけど一応正面から。
高低几号標は、なんだそこにあるじゃん!
それにしても謎。
たぶん横須賀のペリー公園の高低几号標と同じタイプだったと思う。
なぜだか上を向いて台座(?)に載せてある。
なおかつ向きは塀側を向いているのだ。
できるだけ忠実に保存したということだと思う。
真面目だ。
天台宗東叡山寛永寺浄名院さまの別名はへちま寺。
寛文6年(1666年)圭海大僧都により上野寛永寺三十六坊の一つとして開かれ、四代将軍家綱の母堂宝樹院の菩提所となり浄円院と称したという。
実はここからがよくわからない。境内の案内板を3回読み返しても私のドタマでは理解できなかった(^^;
享保8年(1723年)に、玄門大和尚を第一世として安楽律院となり浄名院と改称した。
わざわざ一世ということは、そこで再構築したということだと思う。
天台宗の教学刷新を目指した四分戒律兼学とかいうのと関係あるということなのかな?
大変だったことだけは想像に難くないなぁ。
境内に入れば数多の地蔵さまに圧倒される!
丗八世妙運和尚が澆末の衆生を救わんと八万四千の石地蔵尊を発願したという。
八万四千になるまで澆末は続くのかな・・・
この日は気温が高くて汗をかきなんだか脱水気味だった。体が暑さに慣れてないんだよな。かき氷でも食べればと思ったけど3月にかき氷なんてあるのかな?と考えたら専門店があるじゃないか!
ひみつ堂さんへ。
ふわふわ氷は美味いのだけど、おばさんはもっとシンプルな感じが良いなぁとか思いながら結局は全部食べちゃった。
それにしても。
もしかして今の時代のかき氷って寒い季節のちょっと気温高めの日の方がいいのかな?とか思う。汗をかいて店に入って更に店内は暖房が効いているからかき氷が美味い。
真夏になれば車内・室内は冷房がガンガンと効いている。
あぢあぢと店に入って冷やし中華やかき氷を注文してしばらくすると体が冷え切ってきてなんか温かいものにすればよかったかなぁと後悔するのだな。。
ま。