今日のころころこころ

2015・11・9 テキトーに妄想するおばさんの橋 嵐山橋と猿橋(?_?)

生暖かくじっとりと小雨が降る。家事がはかどらない。
仕事に行く前に、なんとなくかまぼこつみきを遊んでみる。。
かながわの橋100選で、名手橋・嵐山橋・勝瀬橋を渡って、帰路の日連橋の欄干に貼ってあった「小猿橋」というのが気になっていた。

今は相模湖に沈んだが、かつてそういう橋があって、山梨県にある猿橋と同じ工法・構造で小ぶりだったから小猿橋。。

ところで、山梨県大月市にある猿橋ってなんだ(?_?)
ウィキによれば、江戸時代に日本三奇橋というのがあって、この三なんちゃらはたいてい幾つか候補があるが、猿橋は押しも押されもせぬ確実な三奇橋らしい。
刎橋という橋で、岸の岩盤に穴を開けて刎ね木を斜めに差し込み空中に突き出させ、その上に同様の刎ね木を少し長く出す。それを繰り返し逆階段状態に伸ばしていき、それを足場に上部構造を組み上げて板を敷いて橋にした。
利点としては、両岸の幅が狭い高所に橋脚無しで橋を架けることができれば大水でも流されなくて済む。
という。
あれ?なんかそんなようなのどっかで読んだな(?_?)
運転しながらあれ?あれ?と思い出す努力。。
あーそうだ!嵐山橋だ!

嵐山橋の架け替えが計画されていた頃、旧西ドイツでは新しい工法が開発されていたという。参考資料によれば、ディッカーホフ・ウント・ビドマン社なる会社が開発したとあるが、検索してみてもそのような社名は見当たらなかった^^;
かながわの橋100選では、ディビダーク社となっている。こちらも橋梁の名門メーカーらしいしかわからなかった^^;
ま^^;
その工法は、ライン川やモーゼル川の船の通行を妨げることなく両岸から突き出し式に橋を架けるという工法だったようだ。
両岸から突き出し式に橋をかけ。ねぇ・・・
作業用足場を兼ねた作業車を使って両岸から3mずつコンクリートを打ち込み、PC鋼棒で締め付けでコンクリートがプレストレスされるとその先端まで移動して次のブロックを打設するの繰り返しで、中央でドッキングさせる。ねぇ・・・
お花畑脳の私には、猿橋も嵐山橋も基本的な発想は同じに見えるんだなぁ^^;
無論、専門家の方々からは全然違うよ!と怒られるのは必須であるが^^;
かまぼこつみきを積んでみる。。

何等かの手段で渡らなければ、その先には行けない。
また流された(T_T)また落ちた(T_T)の繰り返しの中で、こんな風に橋が架けられたいいなぁ・・・って。。
現実にするためにはテクノロジーの進化を待たねばならぬ部分もあるが、最初の発想はかなりさかのぼるのかもしれないなぁ。。。
・・・
AIが現実の存在となる日も遠くなさそうな雲行きだが、やっぱ人を超えられない気がしたは、不思議。
AIと人の決定的な違いは、無邪気な発想があるかないかなのかもしれないなぁ・・・
そして、夢にむかって馬鹿になれるかなれないかなのかもしれないなぁ・・・
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