今日も暑かった。
色々と済ませたい用事や行きたい所もあるのだけどGWだ。おまけに今日はこどもの日だ。更に今年はかなり人が動いている。
人混みそうな所は避けて外出ついでに暑さ慣れおばさんぽ。
一度行ってみたいと思っていたストーンサークルへ。
日本で一番駅に近いストーンサークル。
東京都町田市小山町にある町田市田端環状積石遺構。
渋谷から京王線。
苦手の京王線。慎重に駅員さんに確認する。なんせ横浜脳の私は橋本も八王子も同じ線路という認識で京王線に飛び乗って何度も失敗してる。京王線は八王子は八王子で橋本は橋本なのだ。
ま。
京王相模原線多摩境駅下車。
おお!駅前広場にストーンサークル!!
と思ったら、野外彫刻作品だった。
「地球の断面-森のスポット-」:星野敦:1997年3月。
駅前の道路を町田街道というか境川というかにむかって下って行く。
ほんとに駅から近い。
徒歩5分。
しかも通り沿いだ。
境川に面した丘陵地帯には、約5000年前~約2800年前、縄文中期から縄文晩期にかけて縄文の人たちが暮らしていた。
田端・田端東遺跡と多摩ニュータウンNo246遺跡。
1968年に田端東遺跡の一角に環状積石遺構が発見された。
晩期に当初は墓地だった場所の上につくられた。
発掘後にレプリカで再現してる。
ストーンサークルは謎だ。
なんでもかんでも祭祀の場説にしてしまうのものなんだと思うけど、やっぱり祭祀の場だったのかな。
この丘陵からは丹沢の山々が見える。
富士山も見えるらしい。冬至の日没は丹沢の蛭ヶ岳の山頂に太陽が沈むという。ダイヤモンド蛭ヶ岳。
隣りの町田市立小山白山公園は多摩ニュータウンNo246遺跡。
今は市民の憩いの公園。
エゴノキの花が強風に揺れる。
多摩ニュータウンも港北ニュータウンも遺跡だらけだ。
縄文時代から、その時代時代で様々に変化し住人は入れ替われども、同じ場所にずっと住み続けていると思うと、不思議だ。
駅に戻る途中でリックのポッケのスマホがやたら振動していると思ったら、能登半島で地震。
地球は人知の及ばぬ生き物。
せめて兆候をとらえることが出来たらいいのだけど。
ん・・・
ストーンサークルって天文台だったのかな?
とか妄想が膨らむのだった。。。
末筆ながらお見舞い申し上げます。