今朝は飯縄山が真っ白で長野盆地はおっそろしく寒かった。
色々と用事を片付けて昼飯は飯綱町。
今日は長野の車の車検で、ディーラーさんに夕方車を持っていく約束になっていたから、昼飯の帰り道に半端時間ドライブ。
今年は夏の渇水が心配になるほどに雪が少ないという。
あ・・・
積雪の多い道路には秋になると紅白に塗られた竿状の棒がたてられる。
雪に埋もれてもそこが路肩とわかるようにたてられるのだと思うのだけど、棒が全く雪に埋まってない。下の紅白に塗り分けられてない部分が丸見えだ。
ただただ凍てつくだけでやっぱり雪そのものは少ないんだな。
時間を見計らってディーラーさんへ車を持っていった。
さて今夜は何を食べようかと長野駅の地下駐車場に軽トラを置いて、とりあえず、ながの東急さん方面へと地下道を歩いて、乗りたいなぁと長野電鉄さんの改札を眺めて、え?「駅なか商店」??改札で会計???
ここを通りかかるのは初めてじゃないし、何か産直っぽいのを売ってるとは認識していたけど、売り子さんやらがいるわけでもないし謎だった。
改札で会計ということは、長野電鉄直営ということだわな。
ちょうど欲しい野菜が売っていたから手にとったら、卵のパックを手した外国人観光客さんが、これはどこで支払うんですかと英語で聞いてきた。maybeはますますに不安がらせる感じだったから自分だって初めて利用するのに自信たっぷりにあそこよ!と指差した。
彼等は半信半疑な表情で改札へ行き驚いていた。そして嬉しそうに会計の終わった卵を持って改札から電車へとむかっていった。
私も会計を済ませて歩きだした。
それにしても、東急の駅で東急ストアが出張販売してるのはよく見かけるけど、鉄道会社の社員がレジをしかも改札でしているのは他にあるのだろうか?
長野電鉄は開業100年をむかえた長野の私鉄。
でも確か赤字が続いているはずだ。
路線もどんどんと廃止されている。
長野電鉄と限らず大都市圏の鉄道以外の鉄道はどこも経営が著しく苦しい。
ん!
できることはなんでもしようという心意気を感じた。
頑張れ!
頑張れ!!
と思いながら帰宅したのだった。