今日のころころこころ

2015・11・19 横浜の野外彫刻 太尾堤緑道から大倉山記念館へ

今週末は世界大会で道場はお休み。稽古に通う以外に歩いたことない新横浜周辺に行ってみよう。
太尾緑道には、ヨコハマビエンナーレ'89の入選作が設置されている。
横浜彫刻展ヨコハマビエンナーレとは、横浜市政100周年記念事業だった企画で、1989・1991・1993・1996の4回行われました。入選作品は、市内数箇所に設置されています。

今日の散歩コースは新横浜駅→太尾堤緑道→大倉山駅の予定で出かける。
市営地下鉄で新横浜駅。

横浜アリーナにむかって歩き出す。

横浜アリーナに到着。


「異・空間」・内田晴之・ステンレス&マグネット・94×134×350・600kg。


アリーナの環状2号線側を行く。

太尾新道の交差点になるが、どっからでも行けそうだが、アリーナに沿って行く。

広場が見えてきた。

ここには水道のオブジェ。


まっすぐに行けば、鶴見川。
土手に上る。
気持ちいいなぁ。

まんまサイクリングロードを行きたいところだが、降りる。

鶴見川の横を道なりに。
太尾堤緑道の入口というか出口というか、に、到着。

出迎えてくれるかのように。

「出会い」・速水史朗・横浜市長賞・黒御影石・56×300×360・7000kg。

向き合う二枚の石の鏡。



なにがみえるかな・・

太尾堤緑道を行く。

トイレもお洒落。

アーチをくぐる。

「稜線」・岡本勝利・黒御影石・60×490×110・4000kg。



稜線の彼方には・・・


緑道の案内板もなかなかに。


「波の虫」・田中毅・黒御影石・100×300×180・4000kg。

なにやらほっこりとする。





この緑道は、横浜市環境創造局の港北水再生センターに沿って続いている。要は下水処理施設なんだけど、今の時代はなんだか色々とイメージを考えねばならんようだな。

「折りたたまれたかたち」・横山徹・黒御影石・125×155×280・4700kg。

石を折り紙のように丁寧にたたむ。





その先のあれなんだ!◎◎!



公園!

エレベーターで行く太尾南公園。



下水処理施設の空間有効利用とはいえ、なんとまぁ素敵な公園なんだ!
土管はのぞき込みたくなるものだ。


太尾南公園をおりる。。
港北水再生センターは工場といえば工場の部類に入るのだろうけど、なかなかにいい感じ。



お隣も公園!
太尾公園。

アプローチがいいけど公園そのものはふつー。

緑道にもどる。


おわ(^^♪
「プリーズ、リクエスト」・黒川晃彦・横浜美術館賞・ブロンズ&木&アルミ・100×180×130・250kg。


陽気な黒人さん!ここにもいたのね!!


横に座ってカツサンドを食べる。


「まかせなさい」・中岡慎太郎・横浜市会議長賞・白花崗岩・70×500×130・10000kg。


まかせなさい!はいおねがいします!!



と素直に言いたくなる。。


「ヨコハマ・トライアングル」・鈴木明・大賞・鉄&ステンレス・240×210×600・3800kg。


美しく大きな万華鏡。

でも、この作品はちょっとせつない。
鈴木明氏は1995年に病没。享年49であった。
そして5年後、ご子息が無免許飲酒運転の犠牲となった。享年19。早稲田大学に入学した4月であった・・・
作品は万人に対するメッセージだけど、作者の私生活なんて関係ないんだけど、それでも、やはり。。

美しい万華鏡・・・

美しく昇華していったのだろうか・・・
歩く。
緑道はどこまで続いているのかな?
そろそろ終点かな?
素敵なアンティークショップから引き返す。
スマホのナビで東急大倉山駅をめざす!


いい感じの坂道。

大倉山公園は、梅の名所。いまはもちろん冬枯れだけど。。
ゆったりと坂道を登れば、そこは大倉山記念館。
実業家であり教育者であった大倉邦彦翁が創設した大倉精神文化研究所が、1981年に横浜市に敷地と本館を売却した。今は、音楽ホールやギャラリーや集会室やらに貸し出されている。

昭和7年に竣工された素晴らしい建造物である。





通りかかったご婦人に私たちの作品観て下さいな!とお誘いいただいてギャラリーにお邪魔。



大倉氏の精神は、図書館に残る。

大倉山駅にむかう。

大倉山記念館も久々だったし、いい散歩コースだった!























































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