港南台コミュニティ道路に設置されたYOKOHAMA BIENNALE'91の作品をたずねた。
帰路はかながわの橋100選のつもりだったが、あまりに寒く、もう大倉山のトツゼンさんでパン買って今夜はシチューだ!と電車に乗った。
と・・・大倉山と綱島はお隣じゃあないの。。
YOKOHAMA BIENNALE'93の作品は、鶴見エリアと綱島エリアに分けて設置されていて、鶴見エリアしかたずねていなかった。
綱島の野外彫刻。
YOKOHAMA BIENNALE'93綱島エリア。
東急東横線・綱島駅下車。
今は東京の奥座敷といえば箱根とか湯河原だが、かつては綱島であった時代があった。大正13年に鶴見川沿岸で井戸を掘ったら温泉が出てきて綱島温泉として昭和30年代まで栄えた。新幹線の開通などで東京の奥座敷が県境に移動するにつれ、当然のことながら寂れてきた。歓楽街を持つ湯の街から東横線沿いのお洒落な街へと地元商店会が中心となって再開発が進み、現在の綱島となった。
具象彫刻界の第一人者・一色邦彦氏の作品をはじめとして野外彫刻が多い街だ。
まずは、YOKOHAMA BIENNALR'93の4作品。
「ふたり」・六崎敏光・ブロンズ&石・80×80×260・2500kg。
横浜銀行綱島支店の前にある。
ふたりで楽しそう。
綱島駅の西側は、綱島モール商店街。東西を貫くパデュ通りに一番街から五番街まで5本の通りが南北に規則正しく交差する。
「生成」・奥野誠・黒御影石・150×300×150・3800kg。
二番街。おかしのまちおかの前を鶴見川に向かう道にある。
実に不思議だなぁ・・・
角度によって様々に表情が変わる(^^♪
おい!お尻冷えちゃうよ!
商店街は森のように陽が陰ってきたが、鶴見川には燦々と注ぐ。
「ON STONE」・八田隆・黒御影石・100×250×100・4000kg。
五番街。ブックオフの横に横たわる。
この人工的な空間で、だからなんだというのかというように、ごろんと横たわる。。
「パラダイス ウィンド」・アキホタタ・庵治石&ビッグアート(アクリル)・100×225×240・7000kg。
は、資料では「ON STONE」の斜め前で対を成してるような感じだったが・・・
無い(?_?)
もう寒い上にお腹空いてへろへろ。
「パラダイス ウィンド」の行方探索と腹を満たすために、お向かいの店に入る。
いい店だな。「FATMAN」さん。
営業時間は、12:00~2:00までの通し。しって、根っこが生えちゃうからオーダーを待つ間に「パラダイス ウィンド」の行方を教えていただく。
こころもおなかもあったか。
「パラダイス ウィンド」は、「ON STONE」の延長線に引っ越していました。
思わず、ウッホ!!とご挨拶!(^^)!
この4作品だけじゃなくてまだまだあるぞ!綱島の野外彫刻。