昨日は、かながわの古道５０選・極楽寺切通を歩いた。
星の井で終点。
さてさて、長谷寺様に行こうと歩き出す。写経でゆきの供養をするつもり。
おおそうだ！近所まで来て寄らないのもなんだな。御霊神社様に向かう。
江ノ電の踏切の向こう側が、御霊神社様。
かながわ名木１００選・タブノキ様はお元気だった♡
いくつもの神社を廻ってるが、この境内は、落ち着くなぁ。スケール感がいいのかな？それとも江ノ電効果？
江ノ電も、今の極楽寺切り通しといえばそうかもしれない。
長谷寺様。
長谷通りは、小町通りの次に賑わう通りだ。が、写真を撮る気にはなれなかったなぁ・・・
ちなみに。長谷寺様の拝観料は３００円。写経は１０００円です。写経は次回入山の半年有効招待券がいただけます。
写経するのは８年ぶりだが、写経場の環境が整えられていたのには驚いた。
受付しながら涙ぼたぼた出てきてしまって、ついでに鼻水もぼたぼたで、こんな時は以前の方がありがたかったが。ま。
写経終って、愛鳥・ゆきと書いて、仏様にお願いして、供養のつもり。ごめんね。ありがとう。
鳥が死んだ程度といえばその程度なんだけど、人前で涙流してしまったら、なんだかすっきりしていた。不思議だな。
長谷寺様を後に、再び江ノ電で鎌倉駅に向かう。
昼食は、鶴岡八幡宮前のもちろん繁茂さん。一宿一飯ならぬ一食一菓子（？）の恩がある上に、美味いから♡
次に向かうは、美鈴さん。Ｔ様へのお歳暮調達。
家を出る前に電話を入れてある。１０時で、昨日はすでに、６個入りしかありません！（中味はおまかせ）とのお返事で、２折予約しておいた。
鶴岡八幡様三の鳥居前の交差点を鳥居に向かって右。
つきあたりを右。
すぐに左。
小路を入いる。
美鈴さんはすぐにわかったが、小路入り口の案内が気になって素通りする。
美鈴さんからは、５時半くらいまでに来ていただければと言われていたから、その、紅葉山やぐらと北条高時やぐらと東勝寺跡というのに寄ってみることにする。
さてどっちかな？と立ち止っていたら、なにかの調査中と思われる鎌倉市職員さんと目が合って、道をお伺いする。
と・・・あそこはですね。なんかそのなんですよ！とか謎めいたお言葉。なんかって、なんか出るわけじゃないでしょ！と申しあげたら、それが出るんですよ!(^^)!とおっしゃる＼(◎o◎)／！
おいおい。観光都市の公僕が観光客脅してどーすんじゃいと思ったが、茶目っけたっぷりの笑顔である。
ハタと気が付いた。お気遣い本当にありがとうございました！すいませんでした。
長谷寺で泣きながら写経していたから、目が赤く腫れてる。いくらお婆ちゃんでも、女ひとり夕暮れにさしかかろうという時間にことさら人気が無い横穴墓に行こうというんだから、そりゃ首でもくくったらと心配にもなるよな。
明るくお礼言って歩き出す。
東勝寺橋を渡る。
滑川って、以外に渓谷（？）なんだな・・・
お！東勝寺跡だ。
なんにも無いが、なんか、こころに沁みるなぁ・・・
その先が、出る！という腹切りやぐら。
特に出ることもなく、お参りする。
次にむかうは、紅葉山やぐら。
と！先ほどの職員さんが車で通りかかる。出ましたか？と笑う。なんも出ませんでしたね。残念でした！と私も笑う。
今度は、宝戒寺橋を渡る。
滑川って、これは、素敵な渓谷だな。
そこで見惚れていたら、犬の散歩中のおじさまとなんとなくお話しをしていた。
俺、寅さん撮っていたんだよ！と言われてわお＼(◎o◎)／！
どうやら、松竹の照明部におられたようだ。
そうか・・・そういえば、大船が近い。この鎌倉の和モダンな空気というのは、大船の撮影所の存在が大きかったのかもしれないなぁ(^。^)y-.。o○
せっかくだから、私のカメラでプロアングルで一枚撮ってもらっちゃった!(^^)!
おじさまも腹切りの方は出る！と言っていたが、紅葉山の方は出ない！と断言した。
確かに。出そうもない。紅葉山やぐら( ^^)
鎌倉の皆様のおかげで、すっかり元気になって、美鈴さんにむかう。
美鈴のおかみさんも気取りの無いお人柄で、気持ち良く予約を受け取る。
さてさて帰ろうか。
江ノ電の中がざわめきに満ちた。
海に沈む夕陽がそれはそれは美しかった。
藤沢駅の連絡通路を歩いていたら、フルートの音色がした。ホワイトクリスマス・・・
帰宅して、美鈴さんの菓子折を開ける。
ゆきちゃん。あちらでも幸せに暮らせよ！
