今日のころころこころ

2018・5・25 神奈川の素敵な建造物 小田原市国府津の看板建築 公益社書店・神田屋商店

かつて、海沿いが開通するまでは国府津から御殿場を越えて沼津が東海道本線だった御殿場線。

東海道本線の主要駅を持つ国府津の街はたいそうに栄えた。
国登録有形文化財の神戸屋ふるや店さんの建物は国府津に別荘を持つ要人専用ハイヤーの富士屋自動車の車庫だったという。

今でもパン屋さんとして使えるデザインなのだから、その当時の街のハイカラぶりがよくわかる。
国道1号線沿いには神戸屋ふるや店さんの他にもいくつか残る看板建築。

ひときわ目立つのが公益社書店さん!



昭和5年頃の建物。設計施工は不明。
見事な看板建築。神保町の老舗にも負けない(^^♪



それにしても閉店されたのかな?と思ったら、どうも、この街の商店は店主が店を留守にする時には、それが昼飯を食べるためだったとしても閉めるらしいと知ったのでした。



神田屋商店さん。

こちらも昭和初期。設計施工は不明。色々とお話ありがとうございましたm(_ _)m
そうして。話し終えた店主さんもシャッターおろしてどこかへお出かけしちゃいました!

公益社書店と同じくらいに目立つ看板建築。



色々な商売に使用されて今は完全閉店。ちょっともったいないなぁ。。





もうひとつ見かけた看板建築。

神戸屋ふるや店さんでいただいたリーフレットには15棟ほど確認されてると書かれていたが、神田屋商店さんのおっしゃるようにもうほとんど残ってない。
時の流れが流れるのはそれはそれでいいのだけど。。
どんな街並みがその次にくるのかなぁと思うことも多かったりするのです。
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