天気予報ほど気温が上がらなかったなぁと思いつつ東京都現代美術館へ。
入館前にあれ見る。
「クラウド・ピース」:オノ・ヨーコ。
自分の顔が鏡に映る。
検温して入館。
今開催中の展覧会は、石岡瑛子展とMOTアニュアル2020とMOTコレクション展。
事前予約制だけど、石岡展は時間帯まで指定予約でMOTアニュアル展は日にちだけ指定予約。
今日の私はMOTアニュアル展2020「透明な力たち」。
会期は2020年11月14日〜2021年2月14日。
撮影は一部動画以外可能。
16回目をむかえるMOTアニュアルは、現代の表現の一側面を切り取り問いかけや議論の始まりを引き出すグループ展。
今回は、自然界や社会の中の不可視な力に着目するアーティスト5組。
片岡純也+岩竹理恵・清水陽子・Goh Uozumi・中島佑太・久保ガエタン。
片岡純也+岩竹理恵。
パリのレジデンスを機に2013年からユニットとして活動。
木や電球、切手や図鑑などの日常的な素材を使って、本来の機能や役割とは離れて、その物が持つ形の特徴を作品化する。
電球が回る。
棚に物が並んでいるだけのように見える。
全てが奇妙な感覚でうごめく。
気が付かないだけで案外とそうだったりなんかする・・・?
清水陽子。
自然、生命、宇宙のメカニズムをテーマに、微生物、細胞、DNA、有機物などのミクロの世界をはじめ、植物、自然、地球全体におけるマクロの現象まで、その美しさを可視化する作品を制作する。
展示室はまるで実験室のようだ。
経歴とアートは関係ないけど、清水は神戸大学発達科学部(生物化学専攻)で学んだ。冷静に美の深みを追求していく。