今朝は昨日の雨があがった長野盆地。
今日は長野の西宮神社さまの初えびすの宵えびす。
長野西宮神社の勧請は寛文3年(1663年)と伝えられる。御祭神は八重事代主神と蛭子神。文化11年(1814年)には神倉稲魂神も合祀。チームえびすで善光寺平の商売繁盛を支える社。
18日は前夜祭。19日は宵えびす。20日本えびす。
朝の陽射しがいつの間にか頼りなくなってきた中、善光寺さまには寄らずにえびすさまへ。
毎年のことながら、お種銭をお借りする行列。
成就のだるまさんたち。
綺麗な柄のだるまさんもいるんだ。
なんて眺めながら順番を待つ。
お種銭は、年頭にえびすさまからお金をお借りして、それを元に一年間生業に励み商売繁盛などのご神徳をいただき、翌年にはお礼の参拝をして、又お借りする。
お礼は何倍返しでもよいのだけど私は倍。
100倍返しできるくらいにコトが運ぶといいのだけど。
なかなかに。
午後は晴れたけど夜はまた雲が出てきた。
月が見え隠れする。
今日は宵えびすの名の通りに20時までお種銭の貸出しをしている。
夜の方が風情も露店の勢いもあるのだけど、列に並んでいる時に聞こえてきた会話を思い出した。
そりゃ夜の方がいいさ!でも滑って骨でもおっぽったらいてえからさ!
確かに長野盆地の夜は全ての水分が凍てつく。