黄金町バザール2021-サイドバイサイドの作り方-。
会期は10月1日~10月31日。
八番館の横の路地を行けば、ミニギャラリー。
チェ・ヨンファン。
「What Have We Been Fighting For?」:2021年:写真・紙・ミラーペーパー:アクリル・ピン・OPPテープ:段ボール。
日本と韓国の過去から現在の社会的変化がそれぞれの国の人々にどんな影響を与え、人々が何と戦ってきたのかを提示。今を生きる人々がどんな問題と対峙しているのかを問いかける。
でも結局ミラーペーパーに映るのは、自分自身なのだな。
隣からは軽快で元気なサウンドが聞こえてくる。
ラルフ・ルムブレス。
「いつもどこかで夜が明ける」:映像:サウンド:集会の成果物。
世界各地の人々がそれぞれの地域の日の出の様子をライブストリーミングする18時間のパフォーマンス/集会を開催し映像作品として発表する試み。
たとえオンラインでしか繋がれないとしても、日は昇る。どんな時でもどんな場所でも。
という気分になる。
角の初音スタジオ。
近あづき。
「Ephemeral Walls」:2021年:ウール糸・絹糸・ミシン糸・ニッティング・手刺繍。
疫病下で近は、有るものを意識する以上に無いものを思い続けることが難しい、と感じたという。
見えない場所を意識する際に生まれる感覚を糸を編むことで表現。
夜になればまた表情が違う。
今日10月10日の新たな新型コロナウイル感染者がゼロだったのは、全国の都道府県のうち9県だった。東京都の新規感染者は60人だった。
マスクを外せる日がもうすぐ来るのかな?と見上げる空には昨日より太くなった三日月。