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今日のころころこころ

2019・8・22 東京の素敵な建造物 港区・国立新美術館別館(旧陸軍歩兵第三連隊兵舎) 1936年2月26日か・・・

ガラスの茶室が輝く国立新美術館。

向いには別館。


この建物は、国立新美術館側と政策研究大学院大学側とでは表情が違う。
この建物は昭和3年に旧陸軍第一師団歩兵第三連隊の兵舎として建てられた、地上3階・地下1階の旧陸軍が初めて試みたRC造。
設計は旧陸軍第一師団経理部。施工は松村組。
「日」の字を形取り配置した建築構造。合理的・機能的でありながらアールデコ調の優雅な曲線の壁。

戦後は米軍に接収されたが、昭和37年から東大の生産技研として平成13年の駒場移転まで使われた。
国立新美術館の建設で解体・撤去の予定だったけど、一部保存が決まり、黒川紀章の設計と鹿島建設の施工で別館として再生した。




そうして、この建物は二・二六事件の舞台でもあった。
展示コーナーのこの写真は1933年か・・・

壁が残る側の政策研究大学院大学は未来の政策リーダーと研究者を育成するために1997年にできた国立大学。

まるでこの建物が見守るようだな。
後世に託された夢に応えているかい?
とか問いかけたくなるんだな。


コメント一覧

kinntilyann
ひろたんこんばんは〜(^^)/
歴史の証人だね。。
今日はお隣の国がめんどーなことになってるなぁ。。。
今夜も蒸すね。
やっぱりエアコンです(^^;
ひろたん
こんばんにゃ
きっと、静かに時の流れを
見てきたのかなぁ
それを
また、静かに見てる
うさぎさんが、素敵だぁ

風鈴の音って
優しい気持ちになれる
あはは
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