肌寒い晴れ時々曇り。
今日は三渓園へおばさんぽ。
桜木町駅前では、4月22日開業予定の桜木町駅と新港ふ頭を結ぶ日本初の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」が試運転を繰り返している。
バスで三渓園。
三渓園は、明治末期に横浜の大実業家・原富太郎(号・三渓)がつくり上げた広大な日本庭園。
明治39年(1906年)に一般公開された外苑と三渓の私庭だった内苑のふたつの庭園からなり、三渓がコレクション(?)した京都や鎌倉から移築した歴史的建造物17棟と四季折々の自然が楽しめる。
藤が咲いていた。
見事というわけではないけど、藤の花ゆれる藤棚の下のベンチは心地よい。
さくらそう展開催中だった。
サクラソウってこんなにもたくさんの種類があってこんなにも綺麗だったなんて初めて知った。
園内は新緑に染まり青もみじ揺れる。
いろんなツツジ満開。
これだけは名前がわかったドウダンツツジ。
タンポポの綿毛が旅立ち始めていた。
タゴールの写真が展示されてる展望台からコンビナートを眺める。
疫病下におかれるまでは、三渓園を訪れることはほとんどなかった。
私は長野県へ行く以外は元々神奈川県内から出ない方だったけど、それでも横浜市からは出て県内各所を四季折々にたずねていたのだった。
こういう状況になると、三渓園ってありがたい存在だったのだなぁとか思っているが不思議。
そういえば、そもそも三渓園は横浜市民の行楽のために三渓翁が外苑部分を一般に公開したのが始まりだっだんだと思うと、ますますに不思議な気分になる。