1年中なんとかの日。
今日はコーヒーの日らしい。
といっても…
普通の暮しに普通の値段で鮮度の良い良質なコーヒー豆を販売しているコーヒー豆屋さんが取り扱いアイテムを減らしている。
頑張っていた最寄りの神戸珈琲さんもとうとうそうなった。
私がいままで使っていたエメラルドマウンテン他13種類の豆の取り扱いをやめるという。
神戸珈琲さんは焙煎したてにこだわって、焙煎後1週間を販売期限と定めていたからエメマンやブルマンやの売り上げが厳しいことになっていたようだ。
神戸に帰らないでよねと思いつつ、それにしても、世の中にはカフェがあふれているような気がするんだけど、違ったのかな。
応接間代わりにカフェを使う人は多くても家でちゃんとしたコーヒー豆を挽いて飲む人は減っていたのかもしれない。
貧富の格差や食文化の劣化も関係してるんだろうな。
そしてそこに気候変動。
コーヒー豆の生産そのものが危機的になっている。
今日から10月だけど、今日も少しも秋らしくない。
漠然と葉っぱが散る。
自分が生きてる間くらいはとは楽観してることは多いけど、ふと、コーヒー豆はどうなんだろ?と思ってしまった。
長野県は上田市の自動車部品メーカーさんがコーヒー豆の試験的栽培を始めたようだ。
長野県は上田市の自動車部品メーカーさんがコーヒー豆の試験的栽培を始めたようだ。
上田市の冬は天気は良いけど冷え込みがものすごい。
コーヒー豆ほんとにコーヒーになるのかなと思わぬものでもないけれど、気候変動次第ではいける。
悲観ばかりしていても仕方ない。
今日からまた新しい月が始まった。