かながわ名木100選。相模原緑区・加藤家のイヌツゲ。
昨日の続き。
玉利屋商店様に車置いたまま徒歩で加藤家に向かう。玉利屋の奥様が最短ルートを教えてくださった上に、スマホのナビもそうせいとナビしてる。が・・・入り口がわからない。要は、昔ながらのほんとうの意味での生活道路である。けもの道と言っては語弊があるが、山里のネットワーク道である。
うろうろしていたら、おっさんに見咎められてしまった。どこに行くんだ!と詰問されてしもどろになってしまった。そのおっさんがどういう住人かわからない。むこうさんにしてみたら、こっちの方がよほどに怪しいが。代々暮らしてる人なら加藤敬範さんちのイヌツゲを見に行きたいと言えばいいし、そしたら、敬範さんは亡くなって息子さんの代になってるよとの玉利屋さんとのやり取りと同じになるんだが。まいったな・・・
結局は、413号線・道志みちからアプローチ。

来る時は気がつかなかったな。


そういえば、自転車とバイクが多かったな。今は、キャンプではなくツーリングのメッカなんだろうな。





ん?スナックがある。


こんな素敵な所に住んでいたら、外に飲みにでなくても家で十二分に楽しめるような気もするが・・・広い家に綺麗な空気に綺麗な夜。少し暑さが残る秋の宵は、月に輝くススキなんぞ眺めながら艶っぽいジャズを流しながら、きのこと鹿肉なんぞ鉄板で焼きながら、ビールから始めて濃厚な赤ワインに切り替えて・・・なんて。それは女の感覚なのかもしれないな。
もとい。
お!そこを曲がる。

今では、相模原市緑区という味もそっけもない住所だが、昔からの地名はある。
里に入る。

秋が綺麗だ。



そこを左。

あった!

加藤家のイヌツゲ様。




生憎と曇ってきてしまって方向の確認ができなかったが、たぶんに加藤家の鬼門を守っておられるのだろう。




それにしても・・・なんとなく小ぶりで若いな・・・
ま。
帰ろう。玉利屋さんが心配しておられるは間違いない。さっきのあそこはなんか期待できそう。玉利屋さんにお土産買っていこう。
来た道を帰ろう。



それにしても見事な白菜だな(*^_^*)

と・・・いきなし好奇心満々のお婆ちゃん。。。。