まずは、玉利屋商店様にお礼。ほんとうにありがとうございました（*^_^*）
ようやくお天気と日程が合ったのに・・・足の指がいい具合に腫れあがっちまったぜ。自分に腹が立つ。でも、里の母の精密検査結果によっては身動きできなくなる可能性もある。行ける時に行っておこう。で、今日は車。買い出しついでは言うまでもない。
かながわ名木１００選。相模原市緑区・青根の諏訪神社の大スギ。
この杉の大木様は神社におられる。神社仏閣なら楽勝とカーナビに住所打ち込む。ん？んん？？？出てこない！？！焦る。青根の代表地点の周辺検索でも出てこない。エンジンかけっぱなしでかなり焦る。スマホのグーグルマップで検索したら、青根諏訪神社前というバス停が出てきた。相当にマイナー神社様なのだろう。
バス停を目指す。
津久井湖を過ぎ、三ヶ木の信号から入る。青野原を過ぎ青根の里となる。根から原か・・・
当り前だが、青根諏訪神社前バス停に到着。
実は、山間部の集落というのは、以外に車を停めるところがない。
地図を眺めてると、青根の里はキャンプ場ばかりである。下のセブンでお握りを調達していったくらいだ。が、着いてみれば、旅館もあれば食堂もあれば商店もある。学校も行政施設もある。ますます車の置き場に困った。
そこは郵便局。
でも、方やバスの折り返し場で方やは郵便局の駐車場。
バス停の前に車を停める。
時刻表を見たら、ほとんど無いといっていいかもしれない。玉利屋商店さんというお店の敷地であろう。恐る恐る駐車の許可をもらいに店に入る。そしたら、いいですよ～（*^_^*）と快く承諾をいただいた。目的を話したら、とても親切に教えてくださった。駐車代のつもりで料理酒が切れていたから地酒一本買ったら、なにも買わなくていいんですよ！そんな高い駐車料払わなくてもいいんですよ！と、缶コーヒーを差し出された。ほんとうにほんとうに、ありがとうございました！
さてさて。諏訪神社様。
とてもマイナー神社には見えない。立派な神社様だ。なんだったんだろう？
神楽殿でキャリーケースを椅子に書き物をしてる御仁がいた。バスを待ってる時間潰しだという。後一時間以上はあるというに・・・そういえば、拝殿も集会所を兼務されてるようだな。
なんとなくまったりとしてしまう。不思議だ。
ほお！これは？謎めいてる・・・
諏訪神社様は、建御名方神様を祭る。建御名方神様は、出雲で敗れて科野は諏訪の地に敗走した神様である。今の諏訪大社付近から東は時の勢力と拮抗する大きな勢力があったということであろう。謎の勢力である。
この地は、甲州との境だ。そして、諏訪へとつながる。
それにしても、見事な大木様だ。
惚れ惚れと眺めていたら、もうひとつ巡る予定の加藤家のイヌツゲ様への道を心配して玉利屋の奥様がわざわざきてくれていた。
このスギ様には、奥様が記憶があるだけでも何度も雷が落ちているそうだ。
一番危機的だった落雷では、物凄い火柱がたったという。もう燃え落ちると思ったその直後に雨が降り注ぎ、鎮火したという。
７００年の間、生き延びてきたは奇跡だ。もはや神だ。ご神木様だ。
