とにもかくにも暑い暑い長野盆地。
この暑さじゃ迎え盆に墓に花を供えて送り盆までもつんだろか?それでも花だ。
明日がお花市なのだけど、当たり前だけど花卉農家さんはすでに出荷を始めている。花と松本ハイランドのスイカは松代町のAコープさんへ。
車を走らせていると、カーエアコンがゴーゴーといつまでも強風状態。ある程度車内の温度が落ち着けば送風も弱くなるはずなのに暑すぎるのだ。
少し涼んでから行こうかな。
でも山に行ってる時間はないから、そうだ!森将軍塚古墳なのだ。
千曲市にある森将軍塚古墳は、善光寺平南域を流れる千曲川の右岸の標高490mの山頂にある古墳時代前期の全長約100mの前方後円墳。
発掘調査の結果に基づいて復元された。
365日24時間いつでも開放されている。
千曲市森将軍塚古墳館の開館時間内なら、古墳館~古墳までシャトルバスもある。
あまりの暑さに館員さんたちもそうした方がいいというし今日はシャトルバスで到着。
わお!!!
何度行ってもそのたびにわお!!!だ。
陽射しは強烈だし標高490mくらいじゃ暑いけど、それでも気持ちいい。
そうだ。
そういえば、この古墳の下あたり、長野県立歴史館の道路はさんで前あたりの田んぼは、なんと条里制の頃のまんまという。
もちろん後世に区画整理もされているけど、基本的なレイアウトは飛鳥時代あるいは奈良時代あたりから変わってないということだ。
異様な暑さやら新型コロナウイルスのしつこさやらにめげてしまいそうだけど、天変地異を乗り越えて連綿と続いてきた営みを目の当たりにすると、なんか頑張れそうな気がするが不思議。
もちろんこの巨大な古墳を造成した人々が何処から来てどんな暮らしをしてどんな文化を持っていたかも不思議。
さて。
今年の科野のムラの古代米の出来はいかに。
このくらい暑い方がよかったりなんかして。
明日も暑いのかな?
リビングから月が見えた。
外に出てみたら涼しくなっていた。
でもまだエアコンをとめるわけにはいかないかな。