見出し画像

今日のころころこころ

2016・9・16 おばさんぽ 横浜市認定歴史的建造物・横浜税関本関庁舎 は、5代目だった(^^;

この間、横浜市認定歴史的建造物「横浜税関遺構 鉄軌道及び転車台」をたずねた。
行ってみたら、当たり前といえば当たり前に横浜税関が関係してくると気が付いた。
横浜税関の建物は、クィーンの塔で3代目と思っていたんだけど、ひょんなことから5代目という記述をみつけてしまった。
これは気になる(^^;
本日は一日中雨なりの上に休みは今日までだから中央図書館へと調べに行った!
図書館を出たらもう日暮れ。そうだ。確かライトアップしてたはずだよなぁ・・・

横浜市認定歴史的建造物「横浜税関本関庁舎」。
所在地・中区海岸通1-1
構造規模・SRC造5階、(屋階及び塔屋付き)
建築年代・昭和9年
設計施工・(設計)大蔵省営繕管財局工務部(施工)戸田組
その他・ライトアップ実施
1853年、ペリーが浦賀に来た。
1859年、横浜開港。とりあえず神奈川奉行所の建物で試行錯誤でスタート。
そして、ここからか・・・
1864年、東波止場(フランス波止場)築増・改所建築・東運上所と呼称。これが初代ということかな。。。
1866年、豚肉料理屋鉄五郎宅から出火して大惨事となった豚屋火事で運上所も改所も官舎も丸焼け。
1867年、豚屋火事で消失した庁舎を新築し横浜役所と称した。東西両波止場間の海面を埋立てそこに運上所(西運上所)と石造の倉庫4棟を建設。これが2代目ということかな。。。
1873年、本町1丁目3番地に横浜税関庁舎新築・石造2階建(現県庁の位置)。ということは、私が初代と思い込んでいたは3代目ということね。。。
1886年、横浜税関庁舎新築落成・開館式行われる。象の鼻にあったこれが4代目。。。
1923年、関東大震災で壊滅。
1934年、優雅なハマの女王が竣工した。ということで、5代目ということでいいんですかね(^^;(^^;
3代目跡地に建つ県庁はキング。信号を渡れば象の鼻。





4代目跡地の横浜税関遺構は地味にライトアップ。


5代目は昼間とはまた違って艶かしい(^^♪



この建物は、予算は限られているのに国の建物ゆえに県の建物より高くなければならんとかで頑張って3mの見栄を張ったがために、一番目立たない県警に面した一部を削ったとかいうお茶目なエピソードもあるようだ。
この見栄は色々と面白い。海から見える部分は優美。
側面もなかなか。

海岸通りに面した部分は実務仕様(^^♪




象の鼻からの夜景は最高に綺麗。












名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「横浜市認定歴史的建造物・横浜市の素敵な建造物」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事