黄金町バザール2021-サイドバイサイドの作り方-。
会期は10月1日~10月31日。
黄金町バザール会場が並ぶ大岡川沿いは横浜市の桜の名所。
桜の葉っぱはそろそろ色付き散り始めてる。
ラギル・ドウィ・プラト。
「底からのメッセージ」:2021年:パフォーマンス・映像・ポスター。
太田橋から大岡川の下流を見れば、末吉橋の高欄に何やら揺れる。
桜並木の隙間から川を見ながら黄金ミニレジデンス。
ラギル・ドウィ・プラトは、オンラインによってこの街でレジデンスをしリサーチをした。
それをもとに、大岡川にゆかりの深い参加者とのワークショップとパフォーマンスをへて独自のサインをつくりだした。
このサインはどこに導いていくんだろ。
アーティストが居住地を離れて他所に滞在しながら制作することは、アーティストと滞在先周囲に新たな感性をもたらす。
でも、今回の疫病は境を越えた動きを封鎖に近いまでに制限した。
液晶のむこうに座っているだけでは体温は感じられないんじゃないかとも思わないでもないけど、本人にしても途中でインスピレーションを感じても手直しが容易ではないしとも思うけど、こういう状況になった時の可能性を考える作品でもあるんだなとも思う。