雨上がりのまだ雲が残っていた朝は涼しかったけど、雲が切れて太陽が出てくると、今日も暑くなった。
町田の薬師池のハスの花は咲いたかな?
町田市の野津田にある町田薬師池公園四季彩の杜薬師池は、北条氏照の命により天正5年(1577年)から開拓された水田用水池。
しかしその後富士山の宝永噴火で埋まり3年かけて泥土を浚ったという。更には文化14年にも埋まり(大雨か?)掘り直したのが公園となった今に引き継がれている。
折々に美しいけど、とりわけハスの花が綺麗だ。
この池のハスは大賀ハス。
大賀ハスは、1951年(昭和26年)に千葉市にあった東京大学農学部検見川厚生農場(今は総合運動場)の縄文時代の落合遺跡で、大賀一郎博士が3粒のハスの種を発見したことから始まる。
博士は栽培を試み1粒だけ開花に成功した。
全国にある大賀ハスはその1粒から始まる。
薬師池の大賀ハスは、大賀博士と縁があった相原の円林寺さまと大蔵の故柏木常吉氏から分けてもらったことから始まるという。
お!
咲いてる。綺麗だな。
栄枯盛衰。
朝に紅顔ありて夕べに白骨となるって、蓮如上人の御文章だったっけ。
売店にかき氷が揺れる。
シオカラトンボも暑そうだ。
池では水鳥親子。
日陰のアジサイには昨夜の雨粒がまだ残っていた。
この紅葉は枯れかけているのかと思ったら、こいう紅葉をするんだそうだ。
なんか面白い。
大賀ハスの種を買って野菜を買って帰宅して夕空を見上げれば、月。
今日は見えた。