気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

父の長い目 ・・・ 7.人生はマラソン

2011-03-03 12:00:26 | Weblog
人生は長い。

マラソンです。


三、四年負けても 二十年、三十年先で勝てばよい。

マラソンで初めに相手をかけ抜く選手は 途中で落伍するものです。



父は 長い時の流れに目安を置いて

  「ゆっくりゆけ」 ・・・ と教えてやるものです。

それには ・・・

なぜ失敗が成功のもとか

人生は どうして長い勝負で勝つことが大切か

  ・・・ 自己人生に照らして語ってやればよいのです。




* 2010.11  東ブータンで





父の長い目 ・・・ 6.待てば海路の日和下駄。

2011-03-03 09:00:31 | Weblog
日本には「長い目」の諺は多い。

  急がば回れ 待てば海路の日和(ひより)下駄。


あわてることはない。

のんびりゆこうよ~おれたちは~ ・・・ です。



子どもが一年ぐらい病気しても

「 学校の一年や二年早く卒業したって べつにえらくなるわけでない。

  気にするな 」 ・・・ そういってくれるのが父です。


父が短慮をもって子を責めたら かえって病気は重くなる。


これは 知恵のない愚かな父のすることです。




* 2010.11  東ブータンで





父の長い目 ・・・ 5.人間万事塞翁が馬

2011-03-03 06:00:28 | Weblog
精神医によると さいきんビジネスマンの間に

  一種の完全主義者がふえているとのことです。


マジメな ズルのできない人がかかるそうです。



マジメだから息を抜かない。

遊びがない。

追いつめられてストレスにおちいる。


責任感旺盛はけっこうだが

  がいして こういう父親は目先にとらわれている。

長い目が欠けているのです。



「長い目」の父は病気になると いい機会だとゆっくり養生する。

「人間万事塞翁が馬」である。

ガツガツしてもはじまらない。

いままでの過労生活を反省し 自分をかえりみる絶好のチャンスだと

  病気を「内省のための赤信号」とうけとめる。


完全主義者はカレンダーの日付を塗りつぶして退院日を勘定し

  ・・・ 結局は 疲れてくる。




* 2010.11  東ブータンで




桃の節句★うんちく ・・・ 子宝フルーツ

2011-03-03 05:00:40 | Weblog
一生に「兆」におよぶ数の精子が用意されているはずの男性ですが

最近は 日本でも精子減少症が増えているといわれています。



桃太郎が生まれたモモの実は 「仙果」「仙桃」など

  不老長寿や魔よけといった「不思議な力を秘めた果物」

  ・・・ という意味の別名をもっています。


木偏に兆の数だけ生まれ変わる 遺伝子再生フルーツがモモなのです。



漢方では モモの種のなかにあるアーモンド状の種を「桃仁」といい

精子と卵子の活力食材 血の道(つまり婦人病)の特効薬としています。



「桃太郎」の伝説にも ・・・

モモの実を食べて元気になった老夫婦が

  ・・・ あきらめていた子宝に恵まれたことを暗示しています。


本日は桃の節句 雛祭り ・・・ さて今夜は ・・・ 。




* 2010.11  東ブータンで





父の長い目 ・・・ 4.七転び八起きの人生

2011-03-03 04:06:05 | Weblog
父の目が短く近いと 子どもも母も苦しみます。



あるお父さんは 医者から子どもが極度の弱視だと知らされた。


母親は それだけで

  もう将来はアンマさんか点字研究家にでもしなくてはダメかと

  ・・・ と悲嘆にくれた。

「盲学校入れようかしら」などという。


お父さんは これからの長い子どもの人生を考えました。

盲学校へ入れたら この子はごく限られた職業しか選べない。

子どもの天分をみきわめてから決定しよう。

父は 専門家と相談し 盲学校行きをやめたそうです。


父の未来を見渡す長い目の働きでしょう。



学業にしてもそうです。


一学期ごとの成績で泣き笑いしていたのでは 子どもに自信がつかない。

はげみと反省をふくめて 年サイクルでみるのが長い目でしょう。


教育ママの欠点は

  ひとつひとつの試験の結果で 子どもをしごくところにある。

中間試験が悪くても 学期末によい点をとることもある。

「長い目」は  子どもを劣等感から救うものです。



三回も流産して 絶望的になっている妻を力づけ

  多幸な未来に向かって歩ませるのも

  ・・・ 夫の 父の息の長さがあればこそです。



「長い目」の父は パーフェクト・ゲームをのぞまない。

七転び八起きの人生が当然だ ・・・ と思っています。




* 2010.11  東ブータンで




 

父の長い目 ・・・ 3.ひとりっ子

2011-03-03 04:05:12 | Weblog
父の「長い目」は子どもを救います。



ひとりっ子の母親はいつも

「この子を強くたくましく育てるにはどうしたよいか」悩んでいます。


ひとりっ子は 父と母の愛情がゆきとどきすぎて過保護になり

  弱々しい閉鎖的な子どもになると思い込んでいるからです。


たしかに兄妹にもまれてこないからガマン強さがない。

甘えがはげしい。

カワイイ子だが芯がなく頼りない。

そこで 母は悩む。



しかし ひとりっ子は兄妹の多い子供にくらべ

注意深い親の庇護下で

  きわめて個性的に育てられるし 自発的能力も高められる。

複数の子のように大人の勝手な習性によって支配されず

  自立性も養える。

親への依存性は強いが それだけ親の個性をうけつぎ

  深い精神性をみがこうともしているのです。


ひとりっ子はエゴイストだといいうが

  見方によっては 自立心のあらわれだともいえる。


父がこのようにひとりっ子のユニークさを生かせば

  なにも先入観にとらわれて苦しむ必要はありません。



もともと兄妹は他人のはじまりですし

  べつだんひとりっ子であっても淋しいことはない。

成長して 兄妹相争ういやな経験も味わわずにすむ。


これくらい広い 長い目で子どもを愛してゆけば

  ひとりっ子は かえってクールな素晴らしい子どもになる。

たくさんの兄妹にもまれて すれっからしになるよりよいかもしれません。



父にサイクルの長い目があれば

  既成概念におちいらずに 子どもも母ものびのびと暮らせます。


その一方で

父は きびしくするところは ・・・ びしびしきたえたらよい。




* 2010.11  東ブータンで