ももたろうシネマ&トーストマスターズ・クラブ

もっと海外に出かけたい!
もっと映画を見たい。
生き生きとくらしたい。

約束の葡萄畑

2010-12-20 | 映画や行
京都シネマ
シネマ3

約束の葡萄畑

以前から気になっていたニキ・カーロ女性監督の
約束の葡萄畑を観に行った

ワインがすごく飲みたくなる作品だ。

ストーリー
 19世紀フランス
至高の赤ワイン作りをめざすソブランの生涯を描く

野心家ソブランは「村娘セレストを見染めるが
すぐには結婚は許されず、やけ酒を飲んでいると、葡萄畑に
 天使ザスが舞い降り、彼はソブランに、セレストに手紙を
書くようにアドバイスをする。
 彼は天使に、毎年約束の日に同じ場所で会うことを約束する。
おかげでソブランは結婚できた。
また約束の日、今度はワイン作りに大切なのは
土壌だと諭され、天使ザスは自分の苗木をソブランに送る。

1812年、ソブランは資金を得るためナポレオン軍の
ロシア遠征に参加する。悲惨な戦争から
帰ると家族は飢えに苦しんでいた。

感想
 葡萄を摘み、足でジュースにするシーンがある。
葡萄は血の色で、ここからあのワインの美しさに変わるのが
不思議な感じがした。

 登場人物のソブランはジェレミー・レニエ。彼はベルギー生まれで
主演は今回が初めて。
言葉は英語は母国語ではないという、驚きだ。

 天使ザス役のギャスパー・ウリエルは
ギリシャ神話の美男子のようなきれいさで
天使にぴったり。天使の羽がすごく
よくできていてリアルだった。

 ストーリーに時々つっこみを入れたくなるけれど
あまりに美しい人や情景、色っぽいワインとそれを飲む人を
目にして、もう文句は言わない、というか
納得の美しさでした。
 
 ジェレミー・レニエは年食ったブノワ・マジメルみたいで
すごく男性なのに色っぽい。
 
 大好きな「クジラの島の少女」を2002年に
ニュージーランドで見て、なんて美しい映像を
つくる監督さんだろうと感動した事から
この映画を見たかった。
 同時にケイシャ・キャッスル・ヒューズの魅力も
私には忘れがたかった。
その彼女が成長して、またこの監督さんの
映画に出演。すごく美しくなった。

 不思議な魅力に満ちた映画だった。
帰りにワインを飲んで軽い食事をした。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ワイン~ (シネマ大好き娘)
2010-12-20 05:27:33
が飲みたくなる~~~

めさ、みたいわ~~~~~~

WOWOW待ちかな~
返信する
ワイン (いやされてももたろう)
2010-12-20 07:16:34
あまり高いのは知らないんだけど~
シネマ大好き娘さま
とにかくワインが美味しくなっていく
様子が色っぽい
変な表現かも
ねたばれ言いたくて仕方ない(笑)
突っ込みいっぱい入れながら
みてね~、いつか
返信する