ももたろうシネマ&トーストマスターズ・クラブ

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借りぐらしのアリエッティ

2010-07-29 | 映画
2010 7月28日 水曜
監督 米林宏昌(よねばやしひろまさ)
原作 メアリー・ノートン(床下の小人たち)
作画監督 賀川愛(かがわめぐみ)他
音楽 セシル・コルベル
スタジオジブリ作品

ワーナーマイカル高松

娘からチケットが送られてきて、無料で鑑賞

水曜日はレディースデイなので
女性が圧倒的に多い。

素直にきれいな絵。

色が素敵だと思った。

アリエッティの初恋です。

ロミオとジュリエットのパターン

十二歳の翔役の神木隆之介の声がいいと思う。穏やかで、優しい。

アリエッティ役の志田未来は、気の強いアリエッティの感じをよく出していた。

彼女は「誰も守ってくれない」を見たときも思ったのですが、

気の強い人だけれども、本当はもろいところもある。

そんな女の子を演じると魅力的ですね。

食料を手に入れる、生活必需品を手に入れることを狩る、というのも

面白いと思った。

目線をずらすと普通の生活もこんなに冒険に満ちているのですね。

ワイヤーでしゅるしゅると、のぼったり降りたりが

とても刺激にみちていて、映画なのに

ちょっとどきどきしました。

1971年の読者が選ぶベスト10

2010-07-27 | 映画
雑誌(スクリーン)が選ぶ1971年度、ベストテンは以下のようになっている。

1 ライアンの娘
2 小さな恋のメロディ
3 栄光のルマン
4 ある愛の詩
5 小さな巨人
6 おもいでの夏
7 レッド・サン
8 屋根の上のバイオリン弾き
9 バニシング・ポイント
10 ベニスに死す
男優
1 アラン・ドロン
2 スティーブ・マックイーン
3 ダスティン・ホフマン
4 チャールズ・ブロンソン
5 クリント・イーストウッド
6 ロバート・レッドフォード
7 ジュリアーノ・ジェンマ
8 ピーター・オトゥール
9 ジャン・ポール・ベルモンド

女優
1 オードリー・ヘプバーン
2 カトリーヌ・ドヌーブ
3 キャサリン・ロス
4 キャンディス・バーゲン
5 ジョアナ・シムカス
6 フェー・ダナウェイ
7 トレーシー・ハイド
8 オリビア・ハシー
9 ソフィア・ローレン
10 クラウディア・カルディナーレ

私がまだ中学生で、小さな恋のメロディー に夢中だったころ
本格的映画にはまだ出会えていなくても
映画の面白さにのめりこみ
映画雑誌を買い、いける限りの映画館に
行った。このころはまだまだ地方にも
映画館があふれ、商店街にも活気があった。

フランス映画もよく封切られたし
好きな映画俳優を見るとアメリカ、ハリウッド映画ばかりに
占拠されていないのがよくわかる。

あの頃は家にビデオもなく、もちろんDVDもなく
映画館に行かないと大好きな俳優には会えなかった。

今はもういない俳優も
スクリーンを通してその素晴らしい演技に出会える
技術の進歩の恩恵を私はこうむっている。

青い戦慄

2010-07-25 | 映画
アラン・ラッド主演(1946年)

監督ジョージ・マーシャル

原題は the Blue Dahlia

Blue Dahliaというクラブに出入りする人たちを

メインにしているのでこのタイトルか。

原作はレイモンド・チャンドラー。脚本もかれ。

ヴェロニカ・レイクという女性がかわいい。

しかし探偵ものなので、ふたりの間には

いきな会話以外は何も起きない、

ちょっとがっくし。

でもアラン・ラッドの違う一面を見て

なんだか、うれしい。

彼は妻殺しの容疑をかけられ、逃げながら

犯人を探しているような

いないような、はっきりしない。

スーツ姿にソフト帽がきまっている。

そんでもって、もっとアラン・ラッドものを

見たいと思う。


もしも七人の侍が

2010-07-25 | 映画
大好きな(七人の侍)が

もしも自分のアイディアで作れるとしたら

勘兵衛は、デンゼル・ワシントン

菊千代は、ヒース・レジャー、生きていたらなぁ、、

久蔵は、年をとったリバー・フェニックス、見たかった

勝四郎は、若きジェラール・フィリップ、ちょっとハンサムすぎるかな

平八は、コメディーもできるティム・ロビンス

五郎兵衛は、ボブ・ホスキンス

古女房の七郎次は、ピーター・セラーズ、贅沢やね

与平は、年取ったジャック・レモン

野武士の親分は、冷たく残酷なジェレミー・アイアンズ

じい様は、年取ったロバート・ミッチャム、「腹減った侍さがすだ」

利吉は、若くて屈折したテレンス・スタンプ

面白すぎるけど

一体だれが監督するの、、、、




ポール・ポッツ

2010-07-24 | 映画
ポール・ポッツが好きだ。

ある時テレビのチャンネルを変えようとして、手元がくるい

彼の出た(Britain's got talent)

だったか、イギリスの彼が有名になるきっかけの番組の

シーンを見て、私は彼の話に感動した。

ずっとずっと思い描いていたあきらめられない熱い情熱が

どんなものか彼は見せてくれた。

率直に言って彼が世界中で一番歌がうまいとかは

思わない。でも彼の歌や声は私をいやす。

だからポール・ポッツを聴く。