ももたろうシネマ&トーストマスターズ・クラブ

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うー残念!

2012-02-29 | 映画
アカデミー賞発表されましたね。

作品賞:「アーティスト」
監督賞:ミシェル・アザナビシウス(「アーティスト」)
主演男優賞:ジャン・デュジャルダン(「アーティスト」)
主演女優賞:メリル・ストリープ(「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」)
助演男優賞:クリストファー・プラマー(「人生はビギナーズ」)
助演女優賞:オクタビア・スペンサー(「ヘルプ 心がつなぐストーリー」)
脚色賞:「ファミリー・ツリー」アレクサンダー・ペイン、ナット・ファクソン、ジム・ラッシュ
脚本賞:「ミッドナイト・イン・パリ」ウッディ・アレン
長編アニメーション賞:「ランゴ」
長編ドキュメンタリー賞:「UNDEFEATED」
外国語映画賞:「別離」(イラン)
美術賞:「ヒューゴの不思議な発明」
撮影賞:「ヒューゴの不思議な発明」
衣装デザイン賞:「アーティスト」
編集賞:「ドラゴン・タトゥーの女」
メイクアップ賞:「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
作曲賞:「アーティスト」
主題歌賞:“Man or Muppet”(「ザ・マペッツ」)
音響編集賞:「ヒューゴの不思議な発明」
音響録音賞:「ヒューゴの不思議な発明」
視覚効果賞:「ヒューゴの不思議な発明」
短編アニメーション賞:「THE FANTSTIC FLYING BOOKS OF MR.MORRIS LESSMORE」
短編実写映画賞:「THE SHORE」
短編ドキュメンタリー賞:「Saving Face(原題)」

感想
受賞した中では(ドラゴンタトゥーの女)しか
まだ私は見ていないので、まだなんとも言えませんね。
助演男優賞のノミネート
ケネス・ブラナー
『マリリン 7日間の恋』
ジョナ・ヒル
『マネーボール』
ニック・ノルティ
『Warrior(原題)』
クリストファー・プラマー
『人生はビギナーズ』
マックス・フォン・シドー
『 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』だったので
ファンとしては、マックス・フォンシドーにも
ニック・ノルティにもあげたかった~と思います。

またよっぽど衝撃的だったのか
(アーティスト)は五部門で賞をゲットして
ウーン
どうなんですか.
フランス制作、せりふない、白黒
合成なしの映画。
ハリウッドは行き詰っているのですかね
自国の作品を差し置いて
フランスの作品って、、、
でも見てみたいですね。
 また予告を見て今一番見たいのは
(ヒューゴの不思議な発明)です。

Documentary of AKB48

2012-02-29 | 映画た行
Documentary of AKB48
綾川ワーナーマイカル

監督 高橋栄樹
配給 東宝
感想
テレビのバラエティーに出ているAKBのメンバーを
見て、勝手に失望していた私。
残念ながら勝手に悪い判断をしていました。
 しかしアイドルとはここまで過酷なもの。
舞台裏は、過呼吸、酸素呼吸
熱中症、
さまざまな壁と戦いながら
アイドルをめざす彼らの熱さが伝わってきた。
特に感動したのは
センターをつとめる重圧と戦う
前田敦子。過呼吸で 倒れながらも、寸前まであきらめず
舞台に現れた彼女の瞳の輝きに
なんとも言えない魅力があふれていた。
これからアイドルになろうとしている少女たちが
おもわずひるみそうになる程
過酷なこの舞台裏。ここまで引き受けてこそのアイドルかと
あぜんとさせられた。
 被災地出身のメンバーの言葉はおもわずぐっと来るものが
ありました。
がんばれ!おばちゃんも応援するで。

いやしの本二冊

2012-02-26 | 日記
しあわせのパン
四十九日のレシピ
前者は原田知世、大泉洋で映画化、
後者は吹雪ジュンと和久井映見等でNHKテレビドラマ化された。

原作と言う事もあり読んでみました。
どちらも私の環境からすると、いやしでした。

私は、うつ病を経験し
離婚し、実家に戻りました。
 子供に対しては、みな高校生以上になっていたとはいえ
今でも罪悪感は持っています。
今の自分の環境はは自分の責任。
そう思ってこの本を読むと
恋愛で悩む人
親に生きている間に、なにか出来なかった人
子供を失った人
愛していても親子で素直になれない人などなど
様々な悩みを、じわじわと
解決していく様を描いていて
私はいやされました。
お勧めの2冊です。

ドラゴン・タトゥーの女

2012-02-26 | 映画た行
ドラゴン・タトゥーの女
原題 The Girl with the Dragon Tattoo
ワーナーマイカル綾川
監督デヴィッド・フィンチャー

原作:スティーグ・ラーソン
脚本:スティーブン・ザイリアン

ストーリー
(ミレニアム)3部作として映画にもなったスウェーデンのベストセラー小説をハリウッドでリメイク。
白夜のスウェーデンを舞台に、数十年に及ぶ血族の因縁と猟奇的ミステリーに彩られた物語が展開する。
 スウェーデンで有数の財閥の当主であるヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)のもとに、今年も額縁に入った"押し花"が送られてくる。
40年前に失踪した孫娘のハリエットは毎年彼にプレゼントしてくれていた。
しかし、ハリエットの失踪以降も、送られてくる押し花は何を意味するのか。

キャスト

(ミカエル・ブルムクヴィスト)ダニエル・クレイグ

(リスベット・サランデル)ルーニー・マーラー

(ヘンリック・ヴァンゲル)クリストファー・プラマー

(ディルク・フルーデ) スティーヴン・バーコフ

(マルティン・ヴァンゲル)ステラン・スカルスガルド

感想
 リメイクがホンケホンモト(スウェーデン映画「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」2009)より良かったためしはあまりないとおもうのだがどうでしょうか。
私にとって。
 でも今回良かったのはルーニー・マーラーさんという美しい
女優さんを知る事ができたのと
久しぶりにクリストファー・プラマーを拝見出来た事。
 愛人役のロビン・ライト・ペンはあの(プリンセス・ブライド・ストーリー)の
面影やいずこ。でも自分が年取るんだし当たり前です。
 今作、最も良かったのは、テンポ。そしてスタイリッシュ。
さすが早い展開、監督・脚本家とも頭脳明晰。
 気になったのは、映画を見慣れず、この作品の事も原作も
何も知らない人がこれだけでファミリーのめんめん、つながりを
本当にわかったのだろうか、とちらっと思ったりした。
恋の罪でもモザイクないのに、今作モザイクの必要あった?

 スエーデンのお話を英語でするわけで
本来なら英語ではミカエルはマイケルでもいいのでは
と思ったりした。なぜならマルティンという名は
英語でマーティンと私には聞こえたので。
 オープニングが
007並みにお金かけて期待感大にしては
ラストは??これだけ?って感じでした。
 もうすこしドロドロした感触を期待した私はバカでした。
一番この人すごい!と思ったのはやっぱりスエーデンの人でした。
 余計なことだが、原作のラーソンさんが共著だった
30年間も内縁の妻のかたには法律上お金が入らないなんて
気の毒じゃないですか?
 原作のラーソンさんのドラゴンタトゥー三部作2600万部もうれたそう。
出版社と契約した年に、心臓発作で無くなられたそうでご冥福をお祈りします。
私を含め世界中の人を楽しませてくれて感謝します。
 




永遠の僕たち+ウインターズ・ボーン

2012-02-22 | 映画あ行
岡山 シネマ・クレール

第64回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門オープニング上映

原題
RESTLESS
監督ガス・ヴァン・サント
2〇11 米

ストーリー
両親を事故で亡くし、自分も生死をさまよい
葬式に参列することを日常とする、死に取り付かれた青年イーノック。
 日常的に戦死した幽霊ヒロシと会話をしている。
不治の病に侵された少女アナベルとの恋を繊細に描いている。

キャスト
ヘンリー・ホッパー
ミア・ワシコウスカ
加瀬亮

感想
 今作は意図してみたわけではなかった。
しかし、もうけもんの感。前作は(ミルク)で
すごく悲しかった作品のガス・ヴァン・サント監督でしたが
この作品はフレッシュで、みずみずしく
ヘンリー・ホッパーがすごくいい。
この純粋さは好みです。

 ジェームズ・ディーンやリバー・フェニックス系の
弱さや影を感じる。
 哀しい話だけどすごく好き。
デニス・ホッパーの息子と言うヘンリー・ホッパーが
すごく繊細で、多分これからどんどん出てくると思う。
 またこの間アリス・インワンダーランドでアリスだった
ミア・ワシコウスカがベリー・ショートの髪型で
ユニセックスな魅力全開。
 これまた彼女もひっぱりだこに
なるでしょうね。
おまけですが、シシー・スペイセクの娘も出演している。

また加瀬亮ははんぱない英語力で
圧倒的。驚き、しらなかった、はずかしい。

デニス・ホッパーはこの映画撮影終了後
一ヶ月後にお亡くなりになったので、
映画にはデニス・ホッパーに捧ぐというタイトルがあり。
 ラストの微笑みが素晴らしかった。

ウインターズ・ボーン
監督
デブラ・グラニック
キャスト
リー・ドリー  ジェニファー・ローレンス
ティアドロップ・ドリー  ジョン・ホークス
リトル・アーサー  ケヴィン・ブレズナーン

感想
確かにジェニファー・ローレンスは演技うまくて
アメリカの恥部を描いてはいる映画なんだけど
アカデミー何部門にもノミネートって
言うんだけど。
なんか感動しないのはなぜ。
うーん、これは。いったい。
わたしの期待しすぎかな。
すごくすごく見たかったのにな、なぜ?
腑に落ちん。