ももたろうシネマ&トーストマスターズ・クラブ

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スープ

2012-07-17 | 映画さ行
スープ(邦画)~生まれ変わりの物語~
ワーナーマイカル綾川

監督 大塚祐吉
キャスト
渋谷健一 生瀬勝久
綾瀬由美 小西真奈美
渋谷美香 仮谷友衣子
美香の生まれ変わり 野村周平
西村千秋 橋本愛
美崎瞳 広瀬アリス
近藤一 古田新太
石田努 松方弘樹

ストーリー
うだつのあがらない中年男性渋谷健一と
図らずもその上司になる綾瀬由美は突然死亡
(みなさんはお亡くなりになりました)と
見知らぬ人に告げられても納得のいかない彼は
生前うまくいかないまま分かれた娘に
どうしても会いたい

生き返るにはあるスープを飲むといいらしいが
それでは娘との記憶もなくしてしまう。
どうすればいいのか。

感想
すごく良かった。
最近で一番感動したかも。というかしみじみしたかも。
 変なキャラ、毒舌キャラが多くて
思い切り暴力もあって
笑えるんだけど、その中に
親の子供への愛情が根底にあるため
ラストはじんと来た。
 私は両親が離婚して、父を亡くし
やり場のない閉塞感にさいなまれる
娘役の仮谷友衣子がすごくいいな~と思った。
 ナマセさんは今作が一人での主演は初と書かれていたが
そうなの?ちょっと意外です。
 みなさんは生まれ変わったら
女になりたい?男になりたい?


 


スノーホワイト映画

2012-06-16 | 映画さ行
スノーホワイト
高松ワーナーマイカル

監督ルパート・サンダース
キャスト
スノー・ホワイト クリステン・スチュワート
女王 シャーリーズ・セロン
猟師エリック クリス・ヘムズワース
小人 ボブ・ホスキンス

ストーリー
豊かに暮らしていた王国の女王の死により
次の女王についた女性は実は魔女だった

感想
スノーホワイトと言えば白雪姫
snow white そのままです。
 事前に調べていなかったので
まさかボブ・ホスキンスがでているとは
知りませんでした。小人の一人です。

 技術の発達で普通の人でも小人に見える映画って
すごいですね

スコットランド・イギリス・ウエールズ等
ロケ地が美しかったです。
 ちょっとロードオブ・ザ・リングっぽい所もありました。

 シャーリーズ・セロンはJエドガーのオファーを
断ってまで、この作品に出たかったそうで、
また今年3月に男児と養子縁組し、シングルマザーとなったそうです。

 私はなぜ白雪姫が生き返ったか
そこがちょっとこの映画では、納得いかなかったです。
監督がクリス・ヘムズワーズに遠慮したのかな。

それ以外は、暗黒の森も見がいがあったし
クリスティン・スチュアートのことも
みなおしました。
 監督の演出力でしょうか
人を説得させるスピーチの力も感じました。
 ちょっと怖いテーストの白雪姫でした。

幸せへのキセキ

2012-06-11 | 映画さ行
監督・脚本・制作 キャメロン・クロー
原作We bought a zoo

キャストベンジャミン・ミー マット・デイモン
動物園スタッフ スカーレット・ヨハンセン
ベンジャミンの兄弟 トーマス・ヘイデン・チャーチ
パトリック・フュジット

ストーリー実話に基づいたお話。
妻に先立たれた家族はなかなか立ち直れなかった
そこでベンジャミンは思い切って引っ越しをする事にする
 しかし、そこには動物園がおまけでついていた

感想 動物園の再建に奔走するマット・デイモン家族が
いとおしかった
 娘が本当に愛らしく、私ももうひとり欲しい様な女の子だった
だいすきな監督で、このキャメロン・クロウさんは
もとローリングストーン誌の編集をしたほど
ロック音楽に造詣が深い人です。
 音楽もよかったし、編集も無理がなかった、
最近めずらしく、家族で見られる映画です。

えええ、と驚いたのは
この家族の困りものの長男は
なんと!あの(あの頃ペニーレインと)の
主演のソバカスの可愛い男の子だった、
 あらま、調べてびっくり。
そうなん、へー、こんなに大きくなったのね
 それと彼が好きになった女の子は
エル・ファニング、
あの有名な子役ダコタ・ファニングの妹だって。
 おそるべし、ハリウッド
奥が深いねぇ。
 
 

しあわせのパン

2012-03-31 | 映画さ行
しあわせのパン
監督・脚本 三島由紀子
出演
原田知世 (水縞りえ)
大泉洋 (水縞尚)
森カンナ (齋藤香織)
平岡祐太 (山下時生)
光石研 (未久のパパ)
八木優希 (未久)
中村嘉葎雄 (阪本史生)
渡辺美佐子 (阪本アヤ)
大橋のぞみ (モノローグの少女)
あがた森魚 (阿部さん)
ストーリー
北海道の洞爺湖の辺にある町・月浦を舞台に、パンカフェを営む一組の夫婦とそこを訪れる様々な客たちの人間模様を、美しい風景とともに綴る。

感想
ちょっと気になった場所。
なぜ少女未久がかぼちゃのポタージュを拒否したのに
すぐ戻ってきたのか
そのあたりの心の変化が不自然と言えば不自然。
 あと映画はいやしにはなったが
深いお話を期待した方には期待はずれかも。

 本の方がよかった部分もあったが
映画がよかった部分もあり。
 とくに食べ物の撮影が素敵。
大泉洋はおさえた演技で、原田知世を引き立てていた。
彼の作品はなぜか、ホールソレイユと縁があり
「銀色の雨」(半分の月がのぼる空)とか
(もしドラ)(探偵はバーにいる)とか見た。

 しかし映画は個人でまったく感想の異なるものなのだ。
私の隣に座っていた女性はかなり泣いていて
しゃくりあげていた。

私的にはなつかしい赤色エレジー
♪あいは~あいとて、な~んに~なる
おとこいちろう まこととて~
の、あがた森魚さんがでていて、ちょっと驚きました。
アコーディオンを弾いていたおじさま。
 当たり前だけど、声がもう当時の声じゃないですね。
彼のインタビュー
あれは、女の子が観たら幸せで仕方ない映画だよね。

俺は、いい感じだしてた?(ーーはい、もちろん!ステキな役でした。)なんか俺、いつもはみ出ている役しか来ないんだよな(笑)僕も今から見るのが楽しみですね。

月浦ワインてでてましたね。

ラストのテーマソングがとても良かったです。





染谷翔太

2012-02-12 | 映画さ行
最近(ヒミズ)で話題の染谷君ですが
子役の時の演技を見ました、

相棒の再放送でゲストとして
重要な役割で出演していたのです。
シーズン15話の(目撃者)です。

当時十歳の彼。頭は良いがめちゃくちゃ生意気な男の子 守 の役で
冷たい彼を演じています。
ただ心では、好きになった女教師を守りたい一心で
その心が見つかるまでの過程をていねいに描いていました。
この当時10歳で、現在19歳
たのしみですね~~

監督和泉聖治さん 
脚本:輿水泰弘さん