《予防精神医療》
☆人間の命と心を回復☆
最近、禅や瞑想が見直されている。
アメリカで半世紀ほど前に提案された「認知療法」という、
心の治療法でも「マインドフルネス」という目標を基準にし
て、「瞑想・禅」が取り入れられている。
アメリカでは この半世紀の間に、日本・チベット・南方
系仏教の瞑想が広がり、それが 精神医療の医師達と連携し
てこうした世界が広がった。
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日本では「修行道場での禅」が伝統的で深い修業禅を作って
いるために、医療現場に連動する応用としての禅に関心がない。
また、伝統的な「宗派」が家の宗教的な所属意識になってい
るため、「禅・瞑想」もその意識に縛られている。
BUT,精神医療ではそうした枠を超えて 人間の命と心の
回復方法として再構築されつつある。
『生き方学としての禅』
中野 東禅
中日新聞より
中野 東禅 (なかの とうぜん)
駒澤大学仏教学部卒
曹洞宗総合研究センター講師
南無の会副総務
京都・龍宝寺住職
多数の著書あり
ここに出てきました「マインドフルネス」を検索してみて
ください。
我々は、思い込みが強くて・・・勝手に 現実とはかけ離れた
考え方をして悩んだり苦しんだりしてます。
また、現実だけを見つめるのではなく 色んな言葉に惑わされ
自分から物事を違った見方をしてしまい、、、それが ますます
現実を見失わせているようです。
・・・・・・この新聞の切り抜きを臨床心理士の先生に見せた
ところ、「これなんです。僕も研修に行ったのですができません
でした。」との返答。
確かに、解釈も難しいのですが。。。
でも、心の治療には必然的なものだということです。
詳しくは、また記事にしていきたいと思います。
なぜなら、私も まだよく分かっていないからです。
済みません。