
長い年月が経ちました。
当時は、ただ薬を出されるだけ

だから、薬に頼るしかなかった

でも、薬って そんなに効くものではない。
最近の薬でさえ、効果は定かではないのに、、、
藁にもすがる気持ちだったと思う。
それに、最初の頃は 神経症=ノイローゼを受け
入れたくなかった。
だから、薬も飲まないようにしてた

今 振り返ると、悔しいのは・・・
行動療法に出会えるのが遅かったこと。
もっと早く出会えていたなら・・・と思うと
悔しい

ただ、あの頃の私に行動療法が理解できた
だろうか

やはり、指導者の存在は大きいと思う。
指導者である、臨床心理士の先生を 先ずは
信じることができないと無理じゃないだろうか

むかし読んだ本に『恐怖突入』という言葉
があった。
まさに、それを自分から進んで行うわけだ
から、それなりの覚悟や勇気が要る。
先ずは、恐怖や不安の弱いことにチャレンジし、
繰り返し慣れていく。
そこで、自分の不安や恐怖心が軽減したことに
気づけば、行動療法の効果が実感できて・・・
次のステップに進めるのである。
でも、今なお病院にも行けない・行かない
人がいること思うと・・・
