討論会や講演会で質問者が出ないときのことを想定し、会を円滑に進めるため主催者側があらかじめ質問者を用意する事が多々あります。また、結果をこういう風にしたいと言うことで、司会者がそういう風に進行することも多くあります。なかなか人前で話せる人があまりいない事から自然とそういう風になってきたのです。今、教育改革ミーティングでやらせ質問が問題視されていますが、ああいったものは結論が最初から決まっていて、ただその裏付け資料が欲しいからやっているだけのこと。暇かきして出て発言したのだから、謝礼は当然でしょうね。そんなことより、そんな質問で時間をつぶすより、内容の検討が必要で、与野党ともその辺ではいい加減な面が見られる。真摯な検討が必要ではないか。