今日は見積もりを2件出しました。図面を2件提出しました。仕事が1物件決まりました。充実した1日?でした。そろそろ帰ります。
平成7年11月20日(月)に「鉄骨損益早見表」の講習会の講師をしたことがある。「損益早見表」の目的は、生産能力あるいは稼働率に応じた鉄骨生産量から算出した売上高や加工単価(付加価値単価)等をさんしゅつして、個々の企業が自らの適正価格を迅速かつ明瞭に把握し、企業の経営の安定化を語る一助とすることです。即ち、各工事毎の加工単価を算出することが目的でなく、個々の企業の経営上必要な付加価値を基礎とした加工単価を算出し、経営の一指針とすることです。具体的には、現状の安い単価で経営すれば一年後には幾ら損をするのか、稼働率を変動した場合の損益がどうなるか、或いは、リストラで固定費を下げた場合の損益が幾らであるか等、短時間で算出することができます。原価管理教育が重要だというので全国の組合で熱心に開催されたのですがそれも過去の話。むちゃくちゃな単価で受注する鉄工所が多くなり、今はじっと耐えるだけ。そんな時、昨日栃木県の知り合いの鉄工所が倒産したとの話が伝わる。これから大TOUSAN時代の幕開けか?