月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

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甘酒横丁 柳屋と岩井つづら店

2013-06-20 18:00:00 | 旅行・散歩・日記
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甘酒横丁 柳屋と岩井つづら店

東京都中央区の日本橋人形町にある柳屋は、鯛焼が有名らしい。

さすが人形町だけあって、着物姿のきれいなお姉さん方がたくさん群がっている。

月乃和熊(ツキノワグマ)はちょっとひねくれものだから、並んでまで食べてみようということが全くない。

どちらかというと、どこから着物姿のお姉さん方が、来たのかというほうに興味がある。
茶道か花道か、はたまた芸者衆だったりして。

こちらは、岩井つづら店。

いまどき葛籠「つづら」など需要があるのだろうかと思うが、山積みになっているところをみると、まだまだ商売になっているらしい。


そもそも、葛籠(つづら)は丈夫で加工がしやすかった「つづらふじ」のツルを、縦横に折って作った駕籠で、その起源は縄文時代にさかのぼるという話もある。

江戸時代には竹で編み、通気性もよかったので葛籠の中に和紙を敷いて着物を入れて保管した。
日本橋は呉服屋が多かったので、必然的に葛籠職人も多かったのだそうだ。

そういえば、少し前誰かのブログで舌きり雀の話題があったっけ。
雀に親切にした爺さんは、宝が満載された小さい葛籠(つづら)を貰い、よくばり爺さんは化け物が入った大きな葛籠(つづら)を貰い、仮に、親切爺さんが大きな葛籠をもらっても宝が満載されていたはず。
という話だったけ?

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