午前9時前に、娘の勤めているお店から電話がありまして、「体調悪く、倒れた後起き上がれない」との事でした。
娘は自家用車通勤でしたので、早速、カミさんと二人でお店に向かいます。
「娘を連れて病院まで行こう」、と話していたのですが、9:15頃着いてみますと、何と、救急車が来ていまして、受け入れ先の病院を探しているとの事。カミさんは救急車に同乗します。
9:35病院先が決まり、救急車がお店を出ます。
係の方が「後をついて来てください、信号は守って慌てないでゆっくり向かってください」と言われましたので、私は以前カミさんから聞いた、こんな話を思い出していました。それは、『救急車のあとをついて行った親族の方が、救急車が赤信号で直進したときにもそのまましっかりと後をついて行った。』ということです。
救急車のかたの言いたい事が直ぐに理解できましたので、私は慌てずに運転できました。
病院までは、この道をしばらく直進して突き当りを左折するので、私は当然片側2車線の左側を走りましたが、救急車は右側をず~っと走り続けまして、一向に左側に寄りません。
先の信号のある四つ角で、救急車は何と、右折レーンに入っていくでわありませんか。
あれあれ、ここは真っすぐでしょ!っと思ってましたら、先の駐車している直進車を追い越してその先に出て、あとまた、片側2車線の右側を走り続けてます。
成程、そういうことだったのか、と合点がいきました。
私は左車線をキープして走り続けます。
9:50中央病院に到着しましたら、何と、もう一台の救急車も到着しました。
病院の受付が凄く混んでいましたので、空いている窓口に進み、救急車で運ばれてきた患者の居場所を教えてもらい向かいます。
救急センターという所にカミさんがいましたので、容体を確認しましたら、本人は異常なく、しっかりしていて、これから点滴を打つとのこと。
11:40頃点滴も終わり病院を後にしました。
帰宅途中の車の中の、娘の第一声は、な、なんと「お腹すいた~!」ですって~(爆)
おあとがよろしいようで ・・テンツクテンテン・・デデン。
- 後日談
娘の話によりますと、下痢をしてふらつき、倒れた時、冷汗がでたが、店員は、その冷汗を見て、熱があると判断し、体を冷やしてくれたそうで、娘は「寒かった~!」ですって~。チャン、チャン。
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