三省堂・現代の国語3に、藤本敏史氏と村上健志氏のプレバト俳句が載りますね!
勿論教材ですので、赤ペン修正ありですけど(笑)
- 夏井先生が選ぶプレバト歴代俳句ベスト50からベスト20掲載
8年間に詠まれた合計1719句から夏井先生が厳選!
天1句・地1句・人3句・秀逸句15句(優秀句・30句は省略)
1 天 花震ふ富士山火山性微動 東国原英夫
2 地 銀盤の弧の凍りゆく明けの星 梅沢富美男
3 人 エルメスの騎士像翳りゆき驟雨 村上健志
4 人 マンモスの滅んだ理由ソーダ水 藤本敏史(FUJIWARA)
5 人 右肩に枯野の冷気7号車 皆藤愛子
6 秀逸句 庖丁始都心は計画運休 横尾渉(Kis-My-Ft2)
7 〃 雪原や星を指す大樹の骸 千賀健永(Kis-My-Ft2)
8 〃 もてなしの豆腐ぶら下げ風の盆 柴田理恵
9 〃 野良犬の吠える沼尻花筏 東国原英夫
10 〃 凍蠅よ生産性の我にあるや 東国原英夫
11 〃 まるでシンバル移り来し街余寒 東国原英夫
12 〃 テーブルに君の丸みのマスクかな 村上健志(フルーツポンチ)
13 〃 行間に次頁の影夕立晴 村上健志(フルーツポンチ)
14 〃 羊群の最後はすすき持つ少年 藤本敏史(FUJIWARA)
15 〃 セイウチの麻酔の効き目夏の空 藤本敏史(FUJIWARA)
16 〃 旱星ラジオは余震しらせおり 梅沢富美男
17 〃 廃村のポストに小鳥来て夜明け 梅沢富美男
18 〃 道化師のギャロップのごと牧開 鈴木光
19 〃 万緑に提げて遺品の紙袋 春風亭昇吉
20 〃 連覇のさきぶれ沸き立つ初電車 中田喜子
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます