この新平家物語を全16巻読了したあと、何故か、源頼朝が嫌いになってきている自分に気づきました。
物語後半が義経側からの描写だったからかもしれませんが、義経の気持ちが入ってきてしまい、頼朝(北条政子等含む)が許せなくなってしまいました。
何故、頼朝は義経と、とことん本心で語りつくし、信じてやれなかったのでしょうか?
それとも、本当は信じてはいたのに、梶原景時や取り巻きの讒言をこれ幸いにと取り入れてしまい、全国平定をめざしたのでしょうか?
義経自身は、謀反など、そんな気持ちはさらさらなかったとは思うのですが、褒めてもくれないし、会って話も聞いてくれないし、本心を分かってくれようともしないし、明らかに避けているし・・・。
でも、その数年後には頼朝も馬から落馬して死去して死んでしまうんですがね~(笑)
- 義経1189年6月15日31歳没 ・頼朝1199年2月9日 51歳没
「夏草や 兵どもが夢の跡」芭蕉
改めて、立木秀学氏も応援したくなりました。
現在転生されています釈量子氏は、もろ、伊藤博文の気さくさや馬鹿正直さ、単純なところを受け継いでいるようですので、頼朝風ではない魂の感じがしますね。勿論、応援していますよ!
量子加油!(笑)
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