1月31日 千代田区長選挙に思う事！

　昨年からの千代田区石川区長のマンション購入問題で、何回かの「百条委員会」を傍聴してきました。
しかし色々の証人証言、本人、関係者の証言を聞きながら、問題点の解明までは至らなかった気分です。

　今も一般の区民なので議会で起こっていることも判りません、本来なら主権者である区民への説明が有るべきだと感じる今の状態です。
　しかしこの大きな問題が解決して無い時期に石川区長は、次期の区長選挙には出ない事に成りました。　色々な報道が有る中で「デイリー新潮」には小池都知事と内田元都議が手打ちをしたと報道され。
　記事では石川さんと内田元都議が1/10に面談したと有ります、現職の区長が会食？会ったのは公務なのか？

　今回の４候補者の選挙公報の評価と内容解説はこちらが参考に成るかと思います。選挙ドットコム

 

　個人的な感想で言えば、良くは解りませんです！！　出馬の経緯も判らず、３候補は個人的にも存じ上げってはおりますし、お話も数度はしてますが、背景は様判りません！

 

　しかし候補者の中には、区長報酬（特別職員）を下げることを公約に載せてますが、この報酬は本人個人が下げることは出来ない仕組みがあります、自治体行政は条例と法律によって行われ、税金の使い道も議会の承認されなくては執行も出来ない仕組みです。
　2割カットで年間約200万円、半分で550万円、千代田区の年間予算約1000億！　使い道と使われ方でしょう！　しっかりと働いて、ワイズペンディング！？すれば良いのですが耳障りの良い言葉には注意が必要です。

　本人が報酬を勝手に下げられず、受け取らない時は公職選挙法で寄付行為に当たる可能性も考えられると思います。

　昨年話題になった「岡崎市」の市長選挙で５万円の給付金を公約に上げた例。岡崎市が市長提案を否決、他にはこの様な例もありました、「つくば市長の退職金減額」

 

 

　確か「小池都知事」も報酬を半分にはしてますが、報酬条例を変えて可能になったと思います。しかし退職金は満額支給された様です。石川区長にも退職金が支払われるはずです。

　

　自分も各候補者の選挙公報をよく読み込み、背景を含めて検討中です、気分は最悪の結果を避け、最小の最悪を見極める事を考えております。

　皆さまも、縁故、地縁、紹介、見た目、だけで無く良～く考えてください、そして自分が選んだ結果を見届けることが重要です、それが選挙に参加する事になると思います。
　選挙結果と7月の都議選挙の結果で大体の構図は見えるのかも！でもその時は遅いのかも！

　

　後３ッ日！もう少し色々な状態が分かれば、お知らせいたします。

未知数か、石川さんの流れか、地元のか、小池さんと都議会自民党との争いでは無いです、千代田区民の問題です。参考にしてください。