千代田区の 歩道整備問題は2年前から起きております、 本来各自治体が「道路整備方針」を制定しそれを基本に道路の整備に 繋げます、しかし我が 千代田区には「道路整備方針」は以前から 有り有りませんでした!
2年前に方針策定を目指しましたがやっと1年半後に制定されましたが、住民参加の方法が 有りますがまだ「拡大沿道協議会」の開催は未定です。 その間に「駿河台下交差点まちづくり協議会」成るもの存在がありました、平成27年から行われて来てました、構成員は4町会と1商店会と学識者、千代田区役所の6名ほどです、公開も行われなく区のHPにも紹介されてない区の会議です。
同じように「 神田警察沿道協議会」も存在しております、今までは公開性もなかった協議会ですが、7月8日(月)午後14時から区役所の8階で行われる事がわかりました、傍聴も出来ます。
千代田区には各所管ごとに約30ほど存在しております、多くは町会等を中心に行われております、しかし現代では町会が住民を代表しているとは言えない状態です、区民の80% 以上が集合住宅に住んでおります、町会の構成員も住民の30%前後しか参加をしておりません(しかし町会への補助金は住民の世帯数を根拠に補助されるのが現状です)、協議会は決定機関では無いですが協議会への報告で了承を 得た様に報告がされるのが今の千代田区の状態です。
出来るだけの「神田警察通り沿道協議会」への傍聴をお願いいたします、区民にとって重要な協議が行われます。
2017.08.25 に書きました。
最近新聞等でニュースに取り上げられている、プラタナス街路樹伐採の基になっている工事の内容です。
この工事は1期と2期に分かれております、議会での予算の承認は1期工事だけです、本来は全体の工事の内容を精査して予算は審議されるべきです。
何故か2期工事の内容は議会には説明は少ししかされて無いようです。
1期工事の図面
お茶の水橋から吉郎坂(山の上ホテルへの坂道)までが1期工事です、歩道幅は25Cmだけ広がります、多少は交通量の解消に繋がるかも?
しかし2期工事では
駿河台下交差点から吉郎坂までが2期工事です、ここでは歩道幅が約1500Cm広げる計画です、その為に2車線の通りが1車線に減るのです。
その工事内容が関係する住民、利用者には説明はされてはおりません!「協議会」に説明は行ったと千代田区役所の道路公園課ではと言い、住民説明会は開催する予定は無いそうです。
何故1期工事では25Cmの歩道拡幅が、2期工事では1500Cmも広げるのでしょうか? その説明では狭いよりは広い方が良いでしょうです。
それなら何故1期工事でも同じように25Cm以上広げるべきでしょう。
2期工事の図をよく見てください、明大リバティタワーの所に「バス停」が書かれております、歩道を切り取りバス停を作る計画です。
このバスは「東43路線」で1日に28本、昼間は1時間に1本の運行です、この様なバス停は「バスベイ」と言う様です、歩道が広い箇所では見かけますが千代田区では1箇所も無いです、通常のバス停ならばバスが出た後は道路として使えます、しかしこれではバスが出た後も道路としては使えません。
またこのバスベイの場所は道路なので歩道としては使えません!明大リバティタワーの前だけが歩道が広がる計画ですね!!
リバティタワーの前だけが広がり、日常的に救急車が通る「3次災害物資運送道路」を1車線にする必要が有ると思う方は何名いるでしょうか?
1期工事と同じ様に25Cmだけ広がるならば、2車線を1車線にする事も無く道路も渋滞の恐れも無くなるはずです。
1日に28回だけ使うだけだけの為に、歩道を広げなければならない様な計画は可笑しい変な、目的も分からない計画です。
しかし道路公園課は詳細な計画は未定として計画の内容を公開はしておりません!ここまでの事実を特定するのに情報公開等で2ヶ月以上かかりました。
この様な住民にとって重要な計画を住民に開示出来る様に、深い活動を行いたい為に2015年に挑戦をしました。
皆さまも良く図面を確認してください、拡大も出来ます。