今「日米開戦の正体」を4/5 ほど読み終わりました、最後までもう少し、日清・日露事変から「真珠湾攻撃」の萌芽があった、年表と年表地図を見ながら読み進む。
日清戦争(1894年)から真珠湾攻撃(1941年)までが47年、日露戦争(1904年)からは37年しか経ってない。
目次を。
もう一度歴史を勉強中、過去の出来事を検証して現代を考える、年表地図を見れば「無謀」な行動だと解ります。
日米の国力の差は 1:10 でした。
「帝国憲法」における「統帥権」が問題点でもあった、内閣が統帥権干渉はできなかった、また2・26事件と1.15事件も影響があった。
年表を見ると色々な要因が働き、真珠湾攻撃(日米戦争)に繋がった事がわかります、自国の歴史を再認識すべきです。
この間の世界の動き。
吉川弘文館の歴史年表から、昔大変お世話になりました、自分は世界史が好きだったので良く読みました、もう一度読み直しをしております、非常に役に立ちます、起きた事を述べるだけなのですが、背景がわかります。
また作戦を立案して政策を決め命令をくだす後方の政治家、犠牲に成るのは名の無い庶民です。問題の行動を取った方々の子孫は今も多くは現代の政治家に成っている、今の政治状態と同じでマスコミも情報を正確に出しては来ない。
軍部の独走・天皇の統帥権を楯に、軍部の強権で政治家を黙らせて戦争に突き進む、もう一度過去の歴史を学ぶ時です。