10月30日・11月17日 に行われた委員会を傍聴した報告。
10月31日に報告済みですが、第一回目に行政側の「交渉の経緯経過説明」が不十分で明確さに欠ける、これでは十分な審議が出来ない、正確な情報を出して欲しいとの結論でした。
http://blog.goo.ne.jp/kitashiro01/e/4a28d4d2f91cb1c78ee033ac597dc45f
今日(11月17日)には再度の資料が出て、行政側の交渉過程、計画策定過程が分かると思っていたら、前回の委員会が不十分だと指摘していた資料を使い、「教育委員会」で議会とのやり取りの説明に不十分だと委員会が考えた資料を使って説明をした様です。
議会と行政側の問題意識のズレ、資料の「出し直し」とは理解をしていなかった?!! 前回の資料では「議会に説明をした、議会に報告をした、」と書かれておりますが、説明内容と報告内容が書かれず、かつ「動きが無い」「進んで無い」が説明と報告だった事が問題になりました。
誰が誰に何を説明・報告をしたのかを時系列にした資料の提出を求めたのに、新しい資料は無く。計画の説明をする内容の資料だったので委員会は休会をし、再開後にこの様な行政の対応では「調査権」を使い調査をすべきとの意見、もう一度対応を協議するので散会に成りました。
何だか難しい議会運営上の問題です、行政との信頼関係が損なわれている・まるで議会がこの改築問題の進捗を遅らせている様に見られる?
もっと広範囲に問題を明らかにして、少なくとも学区内の住民に説明会を開催して住民の意見の集約を図るべき問題です、石川区長も「住民には必ず説明をする」と明言しております。
学校は「地域のランドマーク」です、神社仏閣と同じ様に地域の宝でもありますし、災害時に地域の避難の中核にもなる存在です、単純に経済性だけの問題では無いでしょう、また「錦華公園」は都市計画公園(震災後の地域の空地・緑地)です、時代の中で地域に根ざしている存在です、前世代の遺産を現世代の考えだけで次世代に繋げる事を軽々しく決めて良いのでしょうか?
千代田区内でも「淡路公園」の様に、単なる坂道の「公園?」にするべきなのでしょうか?80年以上のメタセコイヤの木を切り倒して、歴史の重みを感じさせない坂道。
錦華公園の移設も視野に入れた様な計画の説明責任を求めましょう。