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湯ん読

2019-12-15 22:01:00 | ジェネリックていねい
電車通勤から車通勤になり、読書の時間がぐっと減ってしまった。

ので今は、
「読みたい本は湯船で読む」
というスタイルに落ち着いた。


仕事後のお風呂って、疲れてるやん?

ほんとはちゃっちゃと上がって寝たいけど、でもやっぱり湯船でしっかり温まらないと回復できないから、なるべく湯の中に身体を置いておくために、そこで読書。
ということになったのです。


しかし私の入れる湯は熱い。

小難しい本にせよ小説にせよ、熱さに負けて4ページくらいしか読み進められないのである。

その上同時に2~3冊読もうとするから、ほんとに進まないこと山の如し。。

さらにたまに湯船にボチャンして、

「ン ア゙ア゙ア゙ーーー!!」

ってなって、しわしわのふにゃふにゃになる本もたまにある。
そしてそこで戦意喪失。
(浴槽のへりが薄すぎて風呂蓋できへんねん…)

1冊読み終わるのに時間がかかるし、読み終わる頃には最初の方忘れてるけど、おかげさまで湯上がりの私はホカホカしています。

湯船に浸かると充電が 16%→44% くらいには回復するのが良いよね。(そして充電が残っているうちに髪の毛乾かしたり歯を磨いたりして床に就く。)



それでもほんと疲れて眠たい日は、本の文字が追えない…!


でもそんな日こそ、しっかり温まって疲れを取らないといけない…!



そんな時は、昔から馴染みがあってストーリーの表面をなんとなく追っとけば楽しめる漫画(褒めてます)の出番です。


私にとってそれは、

「金田一少年の事件簿」



「こどものおもちゃ」



この2つであります。

どちらも小学生の時に読んでいた漫画。

大人になってから古本で買い揃えたんだ。

今の小中学生が読んでいる漫画を見たら癒されるのかといえばそうではなくて、「自分が昔読んでいた漫画」だから良いんだよね。
手に取るとホッとする。

読んでいる間は、自分がいっぱしの大人だということを忘れられる。

そんな感じで「ただの私」としてパラパラページをめくるうちに時間も経って、しっかり温まって充電も回復して、また翌日からもすーんと大人の顔をして頑張れるのです。

私が見つけた、私の生活の知恵だな。

私、ちゃんとやってるなぁと、関心してあげる。

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