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今年下半期の内面の変化(すみません長くなりました)

2020-07-12 16:30:26 | 報・連・相
最近撮った写真、

買い出しの途中で遭遇したトンボ



近所の田んぼのそばで泳いでいた鴨



仕事帰りに見つけた、ほぼ殻のセミ


(羽化場所探し中)

近所にいたトカゲ



こんなんばっかりや…!!!

しかし悪くないな。


こんな生活、こんな自分に慣れたけど、ここ1〜2年で休日の過ごし方や人との距離の取り方、自分の機嫌の取り方、他人の人生の捉え方、いろんな面においてじわじわ「あぁ私、変わったなぁ…。」と思う。

変わったといっても本来の自分よりになっているので、見るからに「人が変わった!」という感じではないんやけど。(特に親しい人ほど、接し方が変わってないから気づかれにくいかも。)

今年に入ってからの自分の内面の分かりやすい変化で、「あ、面白いなー」と思ったことがあって。

それは、「服装」「メイク」「髪型」。
見た目に関わることっすね。

体型は全然変わってないから、これも見て分かりやすい“変化!”という感じではないんやけど…。

あくまでも「自分の内面」の話。


まずは「服装」

今までは結構わちゃわちゃした服とか、シーズごとに色々な形の服が欲しくなってたんやけど、なんか急に白黒に目覚めた。

そんで、同じような服を買うようになった。(それぞれ白黒で、無地のスウェット、ロンT、半袖Tシャツ。とか。)

靴下も、今までは柄物の可愛いのが好きやったんやけど、履き心地を気に入っているシリーズの色違い(といっても微妙なニュアンスが異なるだけ)ばっかり同じ店で買ったり。

私の中のジョブズが目覚めた。


次に「メイク」

まぁ元来化粧コテコテは苦手なんやけど、特にここ数ヶ月で

「そのままの顔でいたい〜〜!」

という想いが強くなっている。

コテコテの化粧は苦手やけど、化粧自体は美しいしテンション上がるから嫌いじゃないねん。

使うもの一品一品にはこだわりがあって、ディオールのシャドウは運命の出会いやと思っていて、もう3代目でこの夏で4年の付き合いになるねん。

やけど、

「一日終わった後の顔に残った剥げかけのメイク」
とか
「目をグリグリ〜っとしたくてもできないもどかしさ」
とか
「なんかファンデーション落とした方が顔色良くない?」
とか、

何より、白い服を選ぶようになって、

「白い服にファンデ付けたくない!!」

という想いが最終的な後押しになり、ほぼ色のつかない粉にシフトチェンジ。

肌色の汗が減って快適だ〜。

そうそう、それに伴い眉毛も。

私の眉毛、父親譲りのふさふさやねん。

高校・大学生の時は、よく

「お父さんの眉毛そのまんまやから、放ってたら海苔の端っこ切り落としたみたいな三角になる!やだー!」

と言っていたものだ。

ふさふさ眉毛を切ったり抜いたり剃ったりした上にアイブロウで色を乗せる…と長年やってきましたが、急に

「…私、アイブロウしたら眉濃すぎへん?」

と思い、眉毛を前髪で隠しつつ、なるべく自眉を活かしてお手入れを減らして、アイブロウでは描かないことに挑戦。

そしたら、気のせいかもやけど、眉毛が生命と意志と持ち始めて(笑)、なんかいい具合に顔に馴染み始めたのよ!!

でも当たり前?だって私の眉毛やもん。私の顔に馴染んで当たり前か。

今ではなんと、その父ちゃん譲りの眉毛が、自分の顔の中で一番好きな部分になりました。

これ言ったらお父さん泣いて喜ぶかもしれん。笑
うむ、ここぞという時に言おう。(打ちながらニヤついている)

仕事では自分の心のために(「仕事中なんだ」とスイッチを入れるために)最低限アイシャドウは入れているけど(マスクになって色付きリップの出番無くなった)、休みの日は買い出し後帰宅して顔洗ったらもうスッピンにふさふさ眉毛だ。

剥げかけのファンデやポイントメイクが浮いている自分を鏡で見るストレスがなくなったぜ!


長くなったけど、最後に「髪型」

これが自分の中で密かに革命。

何が革命って、シャボン玉せっけんの「せっけんシャンプー」とサラヤの「arauリンス」との出会いが運命的で革命だったのよ。

ずっと使っていた箸方しゃんぷーが廃盤になって以来、数年ずっとシャンプージプシーで。
1本2,000円するシャンプーとコンディショナーをネットで買って使うも、な〜んか痒いし頭皮が気持ち悪いし。。
という感じで。

そこで(たしか別記事にも書いたけど)長年気になっていて、何度か挫折した経験のあるせっけんシャンプーに藁にもすがる気持ちで「今度はもっと頑張ります!」と何回目かのチャレンジ。

シャンプーもコンディショナーも3種類ずつくらい試した結果一番ストレスなく使える組み合わせにたどり着いて、もう毎晩髪を洗うのが幸せ。楽しい。こんなことってある?

シャンプーするたびに髪と頭皮が軽くなって健康になる感じがして、その「スッキリリセット感」を味わいたいがために風呂場に向かうという。。

で、本当に髪と頭皮が以前に比べて健康になったのでしょう。
生えてくる毛が、艶々しとるわけですよ。

そんでもって、髪にも頭皮にも何も付いてない感覚が軽くて軽くて快適で。
もう中学生の時から頭のむずむずに悩まされていた私にとっては本当に信じられない現象で。

化粧に関して
「白Tシャツを汚したくないから色付きファンデを使いたくない!」
と思ったように、髪に関しては

「せっかく健康になった頭皮と髪に、何か加工するのは嫌だ!そのままの髪でいたい!」

と思うようになり、ここでまた革命、縮毛矯正をやめることにしました。

中3の冬にヘアアイロンに出会い、高1の夏に初めて縮毛矯正をあててから、矯正なしは考えられないという髪人生になっていました。

伸びてきてうねった髪を見ては
「あかん!いつもの私にするためにあてないと!」
という感じで美容院に行っていたんやけど、数年前からちょっと分かっていた。縮毛矯正をあてている方の自分こそ、本来の自分の姿ではないと。

ファッションとして前向きに取り入れて楽しめているならいいと思うけど、私の場合は「本来の醜い姿を隠すための習慣で、やらなければ怖いこと」という捉え方になってしまっていて、ずっと胸に引っかかっていた。

そんなことを考えている時に撮った写真を見て、なんか違和感を覚えたんよね〜。
年に対して真っ直ぐな前髪がアンバランスだったり、ボリュームのないシルエットが貧相に見えたり。。
縮毛矯正は悪くなくて、それをファッションの一部として扱えていない自分の力量不足と、「なるべくそのままの自分で生きたい」という気持ちとのズレ。

そんなタイミングとせっけんシャンプー、そして外出自粛期間が重なり、「今がチャンスだ!」といつも初夏にあてていた縮毛矯正をぐっと我慢。自粛後の美容院ではカットのみ。

もうほぼ地毛になってる状態で梅雨を迎えたけど、まーーモッサモサ!笑

でもせっけんシャンプーと頭皮マッサージのおかげか?以前みたいに目も当てられないウネウネボサボサではなく、なんか健康な毛がモサー!と立ち上がってる。笑

今までうねりが気になっていたタイミングって、矯正あてた箇所と地毛が混ざってたから気持ち悪かったんやろうけど、こう全部地毛になってしまえば、モサモサボンバーはモサモサボンバーで調和が取れてくるってもんだ。不思議。

何より髪においてのことで一番変化したことは、「髪のことがあまり気にならなくなった」ということ。これは大きいし、嬉しいし、にわかに信じがたい。

縮毛矯正あてていた頃は、ちょっとのうねりも気になっててんよ。
やけど、全体がボンバーで前髪くりんくりんになってしまえば、なんかもうそういう髪型ってことで、前髪が右向こうが左向こうが気にならなくなった。
湿った風でボサボサになっても、ガーっと櫛を通して、手でほぐして「ハイオッケー!」みたいな。。笑

ほんと信じられない。周りからしたら最近私の髪の毛がモサモサしてんなーくらいなんやろうけど、本人はとってもとっても心が軽くなっております。
梅雨を乗り越えられたら、もうどの季節でもやっていけると思う。

私は髪の毛としてそれが現れたけど、「ずっと心に飼っていたモヤモヤを解消」って、きっととても身心が軽くなることなんだと思う。(いや、体重は減っていないが…。)

今年のおみくじの“待ち人”の項目、「来ます」って書かれてるんやけど、私にとっての待ち人はせっけんシャンプーやったんだと、本気で思っています。

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