たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★日々の参拝と葬儀等について・令和3年10月版

2021年10月25日 | 参拝案内
新型コロナウイルスにより命を落とされた方に哀悼の意を表し、闘病中の方の回復を祈ります。
治療等にあたっている全ての医療従事者に敬意を表します。
新規感染者数・重病者数等が9月以降激減しているのはひとつの安心材料ですが、
今後、冬期に向けて感染症のぶり返しが懸念されてはいます。
このような時でも、安心してお参りができるよう、以下、当山の対応をまとめています。



(1)毎日の参拝・墓参のこと

*ご本尊さま参拝・各家墓参は通常通りお受けしています。
*玄関に手指消毒用アルコール・除菌タイプのお手ふきを用意しています。
*窓はできる範囲で開放し、屋内換気を心掛けています。
*ご朱印浄書は、郵送にて「写経奉納」をいただいた方にのみ郵送致します。
*各種ご相談(人生相談・仏事のセカンドオピニオン)は、
 氏名と連絡先を明かして下さる方のみ電話・メールで対応します。
 対面相談は当山の檀信徒に限ります。
*お参りに来られた方は、全員のお名前・連絡先を受付で記帳して下さい。
 万が一、クラスター発生が疑われた際には、地元保健所に情報提供をすることがあります。



(2)ご訃報・ご葬儀に際して

【 万が一の際は、何をおいても、ただちにお知らせください。】

従来、当山が訃報を受けた際には速やかに枕経を勤め、
通夜・葬儀・荼毘(だび;火葬)・初七日法要を勤めてきました。
感染症が心配される状況では、同様のお勤めが難しいかもしれません。



*新型コロナウイルス感染症でお亡くなりの場合

厚労省のガイドラインでは、病院から火葬場へ直行する必要性は示されていません。
感染予防措置を取った上で、通常の葬儀等をすることは可能となっています。

ところが都内の一部火葬場では、ご遺体を医療機関から直接搬入するよう求めており、
そのような火葬場を利用する場合は、火葬前の枕経・通夜・葬儀等が勤められません。
荼毘後、日時をお打ち合わせの上、葬儀等をお勤めさせていただきます。



*新型コロナウイルス感染症以外でお亡くなりの場合

・参列するご遺族や、会葬者の感染防止にも気を配りながら、
 枕経・通夜・葬儀のお勤め方法についてご相談させていただきます。



*大龍寺を会場としてご葬儀をお勤めする場合

・ご会食(飲食等)は控えて下さい。お持ち帰り用の折詰弁当のご用意は可能です。
・一般会葬者は入室・着席せず、正面からのお焼香のみとして下さい。
・法要に参列する方の人数は、椅子席の間隔を保つため制限しています。
 書院ホールで勤める場合は10名まで、本堂で勤める場合は30名までです。



※参考資料
新型コロナウイルスに関するQ&A(関連業種の方向け)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/covid19_qa_kanrenkigyou.html
PDF資料の17ページに葬儀に関する指標が提示されています。
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