このところの秋

2015-09-25 19:42:41 | Weblog

     秋になると

   果物はなにもかも忘れてしまって

   うっとりと実ってゆくらしい

                  八木重吉

 

        秋は稔りと収穫のとき。そんなふうに自然と

       秋を迎えられる時代はよかった。

       秋は黄昏時というよりは、成熟のときだった。

       人のみならず自然にもどこか品位があった。

       今は、人生の秋を前にしてひとはつい悪あがきをするし、

       天候も異常続きで過去の経験が生きない。

       なんとも貧相な、このところの秋である。

                       詩 「果物」 の全文

 

         朝日新聞  折々のことば より ~

 

 

                             ~~~~~~~     

                               でもあの三味線体操

                                        老若男女みんな笑いながら楽しそうにやっとった 

                                              ~~~~~~~

 

   せめて日曜の夜は名月がみられますように

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする