この前の木曜日の夕方、事務所の外でなんやら大きな声が聞こえた。
厳しい口調だった・・
外出から帰って来た社長は怒っていた。
下校中の男子学生の数人が、外に動かないでいる例の猫を見て、
いじめてやれぃ!と言っていたそうだ・・
その学生らに向かって、
こら~! 何を言ってんのや~~!!
(とっさの怒りは関西弁になる)
さっきの外の大きな声は社長だったのだ。
それからです。家からケージを持って来いと命令形。
このところ毎日同じところにいる猫を見ていてとっても気になっていた・・
やせ細った捨て猫を我が家に連れて帰ることにした。
事務所前は車も多いし人通りもある。車にひかれるかもしれない。
近所の猫を飼っている奥さんは心配で一日に何度も様子を見に来ておられた・・
エサも水も与えておられた・・
本当はその奥さんに飼ってもらいたかったけど、その日の学生の一言で、
迷ってる暇はないと。連れて帰った・・・
以前 野良猫の親子4匹、ちゃんと去勢手術して面倒をみた。
現在そのうちの一匹しか残ってない。(知らん間に来なくなった・・)
少しは太り、元気になったら病院に連れて行きちゃんと手術をします。
もう3歳以上になったチビ(最後に残った一匹)についてまわる雄猫と今は2匹のエサの面倒を
見ているが、2匹が3匹になっても大して変わりはない。
心配なのは新入りをいじめはしないかだ。
が、
なんとこれが来た最初の夜と夜中を除いたら古株は近づかなくなった
このガリガリの傷だらけの猫はどうやら飼い猫だったかもしれない。
トイレも昨日買ってきたらちゃんとそこでしてくれる。
頭をなでることもできる。声掛けすれば返事もする。
敷地内から出ようとしない。
以前の4匹のために作った休憩所でちゃんと寝ていてくれる。
・・・・・
6月のひと月中には、体の傷も癒え、体に肉もつき、抜けた毛も生えるかな?
チビたちも今まで通り又姿を見せますように。