みんな見舞いに来てくれるんやけど、
みんなのほうが痛いねん
ある高齢の日雇い労働者
大阪釜ゲ崎で生活保護を受けながら暮らす男性は末期がんです・・
自分を見舞ってくれる仲間を思って、知人の看護師にこう漏らした・・・
病院食にありつけ自分とは違い、次の食事をどうするか心細い思いでいる心情を思ってか、
生きることは死ぬことより難儀だと思い知るところがあってか・・・・・
他人との残されたわずかな糸でさえ切れるという不安のなかで
今日の 折々のことば より (朝日新聞)
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