ぷらーなーやーまー

自分の為の日記。好きなこと、思ったことを書きなぐりたい笑
頑張れたことの記録をつけたい。(続かなくてもよき)

トラウマ・思い込みの克服②

2021-02-15 13:03:53 | 日記


前回○○したくないと思っていると○○が起こる。
という話を書きました。


※前回も今回も自力で何とかするというお話ではありません。








例えば「恋人に浮気されたくない!浮気は許さない!」と思っている人は、
「人は浮気をするものだ」とある意味信じている状態です。




イエスとノーのが判別できない心の大部分を占める潜在意識によって
「浮気される現実」を引き寄せてしまう可能性が高いと思います。
(実際に浮気をしてしまう自分の心を投影している可能性もあります)




そんな気持ちが奥底にあると…
GPSで常に居場所を把握していたい。
見てはいけないと思っても相手のスマホを見てしまう。
こんな行動をとって、本当は誠実な相手にうんざりされて本当に浮気をされてしまう…
なんてこともあるかもしれません。




直接的にご両親のそういった場面を見てしまってそう思うようになった可能性もありますし、
世にはびこる実話のせいで「そういうもの」と思い込んでしまっている可能性もありますし、
全く関係なさそうに見えることが原因の可能性もあります。




わかりやすいかなと思って今例にあげた浮気に関しては、
特に悩んでる意識はないのですが、このままいくとそうなっていたかもな…という危険がありました。
実際に私が持っていた思い込みは、こんな感じでした。






①「努力は無駄なこと」
②「家族や好きな人と離れがち」






一見関係なさそうですけどね、
どういうことが起こっていたかというと。






①何か興味のある習い事や勉強をみつけてある程度頑張れても、
一切何かをやり遂げたり、継続できない。
異常に努力を毛嫌いして、それが招く結果に自己嫌悪する。

・好きな人と結ばれても、「私は未熟だからふさわしくない」or些細なことで「嫌われたかな?」「恋愛向いてないな」と思う
という繰り返し起こる悩みがありました。大好きだし離れたくないのにそう仕向けちゃう自分がいるみたいな感じです。
・家族は好きだけどなんかずっと一緒にいるのはしんどい/後回しにしちゃう






今までは自分の心の弱さや怠惰、薄情さを責め続けていたわけですが、
研修時にじゃあ実際にこの悩みの原因をみつけて解消しようという話になりました。






いやいや私の未熟さでしょ?と思っていたのに、
全然関係ない角度から切り込んでいきます。
そして色々と探っていった結果この背景にあったのは、
なんと、母親の幼少期の体験でした。




自分じゃない?え?意味がわからない。
って感じでした。




私の体験のもっともっと奥に、母が体験したトラウマが影響していたというのです。






母は子供の頃とても物分かりが良く、
3人姉妹の中でも特に聞き分けが良かったそうです。
そして学校に通いだす頃には一通りの家事を一人でこなせるまでなっていました。
(田舎でしたし、時代もあるのですが躾けの大変厳しい家庭だったそうです)
ある時、1組のご夫婦がそんな母を見て、どうしても養子にしたいと願い出てきたことがあったそうです。
その後の展開は詳しくわからないのですが、やや本当にそうなりそうな動きもあったそうです。
実際に里子に出されることはなかったそうですが…






ここで母は「能力を発揮していると親から捨てられる。愛されない」とトラウマが生まれました。
そして、家族のために頑張って得た能力のせいで、家族から捨てられるかもしれないと思った母は、
「愛するということは傷つくこと」
「努力すると愛を失う」ものだという思い込みを潜在意識に持ってしまいます。






こういった恐怖体験はDNAに刻み込まれ、子孫に遺伝します。
(私はこれを聞いた時、子孫が傷つくのを守るために遺伝するのかなと思いました。
やり方は思い切り間違えてそうですが…勉強を進めていってわかったらお伝えします)






他にも原因はありましたが、
そういった体験により、大人になって結婚した母は父との間の愛にも
努力する姿勢が見られず、父とよく喧嘩をするようになりました。
そこには「頑張ることと、愛することは両方愛を失うもの」という思い込みがある為です。






そしてその姿を見て育ってきた私、
DNAにもしっかり刻み込まれていた私。
・愛すると傷つく
・愛は傷付けあうもの
と認識します。確かに二十を超えても結婚願望が全然私にはなく、子供も嫌いでした。






(もう一つでっかいトラウマで母に心中をしないかと言われたことがあったのも原因ですが、
これはそれよりも前からの出来事です。
※以前解消してもらっていました。でも今日お話ししているトラウマが残っているので、
それ1つでは解決しなかったのです)






私は本当に小さい頃から、一度誉められたら飽きてしまう。
直ぐにできなそうなことは一切やりたくない。
努力をしない子だったと思います。
(どうせいつか心中するしと思っていたのもありますが)






家族とは一定の距離を置くという行動もしていました。
幼稚園児くらいからお母さんがいないと泣いてしまう年ごろなのに私は、
なんとなくべったりと母の傍にいることに嫌悪感があり(嫌いというわけではありませんでした)、
歩いて3分ほどの祖母の家に毎日毎日夕飯の時間まで1人で出かけていました。
私もまた、愛を失わないために愛から距離をとるという方法をとっていたのです。
余談ですが、この意識のせいで私は20歳になった瞬間親元から離れて一人暮らしを始めました。
思い返せば兄2人も十代のころから仕事をして家を出ていましたし、
今も家族全員離れて暮らしています。




つまり私の中で、
頑張ると=無駄になる
能力を発揮すると=好きな人から引き離される
愛=傷つけあうもの
という思い込みが確立され、




それが、大人になった今でも潜在意識に組み込まれたまま抜けずにいたらしいのです。
だってこんなん、調べないとわかりません笑




子供の頃の心は本当にピュアです。




研修ではその「努力と無駄」や「愛と傷」を切り離してもらえ、
さらに本来欲しかった定義を潜在意識に覚えさせて、
小さい頃の母と自分を救ってあげることができました。
(シータヒーリングではその思い込みが抜けたかも先祖の代までさかのぼって確認するところまでやってくれます)




この根本が書き換えられると、努力は実を結ぶという潜在意識で行動できるため、
今後の人生に大きな影響を与えてくれると思います。
新しい私に期待です。笑




この話を見てもらうとわかるように、
「〇〇したくない」と思うと〇〇を引き寄せる行動をとります。
私の場合は
「愛を失いたくない」と思うから「愛と距離をとる」行動でした。
歴代付き合ってきた人も
「そんな人とうまくいくわけないじゃん見たらわかるやんシリーズ」でした笑
世に言うダメンズ好き。笑




そして大好きなのに一緒にいないほうが良いのかなとすぐ思う笑
それを繰り返してました。




浮気をされたくないから人を疑って浮気を呼び込むもしくは
浮気をする人を引き寄せてしまうのも、
原理は同じかなと。ただ、それは自分が未熟だからとは限らないってことですね。
どんなネガティブな感情も必要があってそなわっているのです。




長々と書きましたが、
なんとなく伝わっていたら嬉しいです。
昨日、このセミナーの応用を終えました。




実体験をどんどん書いていけたらなと思っています。




無事プラクティショナーの研修が2つ終わりましたので、
今後は悩んでいる方に役立てていきたいですね^^
※シータヒーリングは宗教とは全く関係ありません






では、また^^



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