質問箱というアプリに、
先日こんな質問が来ました。
「自分の長所がわかりません」
「どうしたらポジティブになれますか」
という。
短所は見方を変えれば長所です。
うるさい→にぎやか
臆病→慎重
気分屋→フットワークが軽い
頑固→こだわり
短所は長所に、
長所は短所にもなりうる。
本人の受け止め方でも、
受け取る側の懐の深さでもどちらに転ぶかわからないもの。
つまり、
そこに感情さえ入れなければ「個性」であり、
純粋な現象、性質というだけだと思います。
そう言われても自分の個性を良く受け取れない…という方は思考回路の癖が、
「これは悪いもの」と思うことに慣れているだけです。
自分は可愛いくなんてないと何年も何年も頭で唱え続けていたとしたら「私=可愛くない」と思うのが自然で、
「可愛い」と言われると違和感を覚えるばかりかお世辞や嫌みかもしれないと思ってしまうほどの人もいるかもしれません。(昔の私)
なので、
反対の癖をつければいいだけです。
最初はむず痒いししっくり来ないかも知れなくても、続けるんです。
それが当たり前とはいかなくても、普通/そういうこともあると思えるところまで毎日やってみるんです。
ストレッチや英語と一緒で最初はかたくて当たり前、日本語しか話せなくても仕方がない。でも癖づけていく!習慣にしていくと目に見えて結果が変わります。(私の友人は超合金からこんにゃくくらいまで柔軟性は進化しました笑)
慣れないので最初は癖に釣られて忘れてしまっても、思い出したら意識する。やり直す。
熱い温泉に足先を付けるのがやっとでも、だんだんと慣れてきたら肩まで浸かれるように、
意外とできてしまうものです。
諦めさえしなければ。
また、弱みではなく個性として強みにも転換するのも良いと思います。
例えばマイナス思考で心配性な性格を活かして(私の実話)、
会社でサイトを立ち上げることになった時にどんな機能が必要かを会議した時に、
細かいことを気にしないポジティブな人よりも、
例えば「こうなったらどうしよう」「もっとこうしてくれたらいいのに」という、
心配や不満というマイナスの発想を想像できる人がいると、先手を打ってシステムを改良したり、
注意書で問い合わせやクレームを未然に防ぐことができるかもしれないんです。
その時私は大活躍でした。笑
「こういう風に言われたら嫌だな!どうしよう」というマイナス思考にしか予測のつかない展開がたくさん存在するんです。
なので防災だったり、お子さんの明日の支度だったり、気の利く人にはマイナス思考が多いんじゃないかなと思います。
なんとなく伝わりましたかね?
マイナス思考はステイタス\(^^)/
これでいきましょう☆
①思考回路の癖のつけ直し
②マイナス思考を受け入れる
この2つをしていくと、
気づいたら嫌でもポジティブ王国への移住が可能になります。
でも人には時期やタイミングがあります。
マイナス思考や悲観に浸ることで何かを守っていたり、パートナーとのバランスを無意識にとっていることもあります。
その人にとって必要だから経験していることかもしれませんので、すぐにできなくても焦らないで取り組んでみてほしいです。
明日も、関わる人全てを幸せにするという気持ちで頑張ります。
みなさま、よい週末を\(^^)/