こんにちはーーー金木犀です!
今日も爽やかな1日ですね。
つつじも満開です。
マンションエントランスに植えた、
スモークツリーの葉っぱも綺麗です。
さて、
のお話でしたね。
倒れてしばらくしたら、
少しは身体も回復してきましたが、
食べるものは、倒れる前と同じく、
コンビニやスーパーや、
Uber Eatsで調達していました。
体調もいまひとつだったし、
そうそうすぐに、
浪費癖が抜けるわけではありません。
だいいち、
もう2年近く料理作ってないんやから、
そんな私に作れるわけがない、
ところが、
今年の1月5日のこと、
コンビニの弁当は、おいしくない。
炊き立ての白ごはんが食べたい!!
と切実に思いました。
お正月に娘が土鍋でごはんを炊いてくれて、
その味が忘れられなかったのです。
電気釜とはいえ、
ごはんを炊くのは、なんと2年ぶり。
わたし、ごはん炊けるかな?
―――普通の電気釜を前に、
アホみたいなことを思っていました。
そうして、タイマー通りにごはんが炊けて、
釜のふたを開けた瞬間、
じゅわーーーー
ごはんの美しさに感動しました。
(これは、その時に撮った写真です)
ごはんのおいしさに釣られるように、
おかずを作るようになり、
徐々にレパートリーが増えました。
娘に聞きました。
「最近、ウーバーや外食してないけど、いい?
生活の質、落ちてない?」
「何を馬鹿なこと言うてんの!!
おかあさんが、こうやって作ってくれて、
生活の質は格段に上がってるでしょう!!」
娘はもちろんのこと、
これまで外食に連れて行っていた娘の彼や友達に
料理を食べさせて、
喜んでもらって、ほめてもらって、
嬉しいのなんの。
なにより、
なにより、
仕事で失いかけていた自分への自信が、
少しずつよみがえってきたのです。
自分の手で、何かすることの力を、
感じた出来事でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
金木犀でした!