こんにちはーーー金木犀です!
昨日は、祖母=父の母の五十回忌でした。
父も直前に退院して、
ギリギリ間に合いました。
久しぶりに会う従姉妹2人と、
うちの両親、上の弟、下の弟夫婦、
うちの娘と私、総勢9名。
両親は、弟が車で連れてきてくれました。
お墓は、聖徳太子建立の、
四天王寺さんの境内にあります。
父は次男なので、
ここには入らないんですけどね。
社務所の供花。
家紋は、九曜(くよう)。
9つの丸が可愛らしい。
屋内での法要は、美声のお経と、
よく響くおりんの音で音楽のよう。
故人を思い出すことが供養になる、
とのお話で、そやなあ、と。
さて、車で移動して、お楽しみの会食です。
五十回忌ともなると、
お悔やみというよりお祝いと言われているらしく、
おいしいお食事をいただきながら、
おばあちゃんやら、なんやら、の思い出話で、
盛り上がりました。
おばあちゃんは、大阪・谷町四丁目の、
古い長屋に住んでいました。
明治の人で、気丈で、
ただ優しいだけではありませんでしたが、
時々お小遣いを握らせて、
駄菓子屋で買物させてくれたりしました。
私が住んでいたのが、
郊外の住宅地だったので、
長屋に残っている大阪の下町文化が、
楽しかった覚えがあります。
長屋共同で、土間の上に、
せいろを高く積み上げて、もち米を蒸して、
餅つきをしたり、
前の道路で羽つきをしたりして。
なんやかんや、
3時間場所を占拠しても、話は尽きず、
名残惜しく帰ってきました。
法事というのは、故人を口実に、
親戚がたまに集まってわいわいする、
いい機会なんかなあとも思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
金木犀でした!