こんにちはーーー金木犀です！
夜、９時も過ぎて、
固定電話に男の声。
え？誰？不用品買取り？
どちら様ですか？
えーーKです！
ママン！今日泊まってもいい？
娘の彼でした。
ちなみにママンというのは、
私が皆に強要している呼び名です。
みんな気軽に泊まりにくるどころか、
朝起きたら、私が全然知らん女子が寝てたり、
とかいう、娘の交友関係。
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さてーー
昨年１２月に休職し、今年の３月末で退職し、
無職になって１か月余り。
自分の作る料理で、
心身ともに回復してきたとはいえ、
ずっと、ずっと、
お金の心配が重くのしかかっていました。
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これから先、
また働けるようになるかどうかわからんのに、
老後、どうやって暮らしていくの。
３０歳を過ぎた頃から、私は、
何度も療養を繰り返しています。
普通に勤められた期間が短かかったので、
厚生年金はあまり払えていません。
ちゃんと確認しておこうと、
年金事務所に行きました。
あっさり出てきた年金見込み額は、
月９万円。
え？？ ９万では、やっていかれへんやろう。
心の中の第一声は、それでした。
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いろんなことが頭に浮かびます。
９万って、社会保険料引いたら、いくら残るやろう。
HPとか見ると、
年金は平均１４万円とか書いてあるやん。
あーこれは、会社にずっと勤めてた人の話か。
私みたいに、
五月雨式に働いてたのとは訳が違うんや。
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だいいち、９万とか言っても、
まだ年金が給付されるどころか払ってるのに。
しかも未納期間があるから、
満額もらおうと思ったら、
６５歳まで任意加入せなあかん。
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私は１人者やけど、娘と２人暮らしやし、
娘は新卒で給料も少ないし、
まだまだ生活費がかかる。
―――生活費？！
あれっ？ ところで、私いくらで暮らしてんのん？
その時気づくまで、確認したことがありません。
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マンガのように、
バタッと机に両手をついて座り直し、
エクセルを立ち上げ、
そこから１か月ぐらいかけて、
家計簿と老後資金表を作りました。
ボケてるんですが几帳面なんです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
金木犀でした！