60歳、還暦、定年を迎えてもしつこく会社に通うおっさんのブログ(旧:風に吹かれて)

60歳定年を迎えても我慢して会社に通う(働いているとは言ってない)おっさんの右往左往、沈思黙考する毎日。

2024/12/18 もうこの会社にいることもそんなに長いことはないので。

2024年12月18日 17時31分59秒 | 日記

今日、会社に来たバイク便のヒトは白髪で、顔を見た限りそこそこお年がいっている感じだった。50代以上だろう。もしかしたら60代かもしれない。

まぁ幾つだか知らないが、この寒空、バイク便の仕事が好きならばいいが、若い者が多いこの仕事、大変だなぁと思う。

かつて作家・原作者の関川夏央のエッセイで、「求人情報誌を見ていても自分ができそうなのはかつて乗っていたオートバイを使ったバイク便くらい」ということを書いていた。

 

そんなこととはあまり関係なく。

 

今日も会社で仕事していて考えた。

この先、長くとも65歳で雇用は終了する。もしかしたらそれよりも早く打ち切りになる可能性はある。何しろ「お前は仕事ができないから平社員の一番上から降格ね」と定年3年前に言われた前歴がある。

たとえ給料4割減、15%は職安から支給だとしても、そんな不良社員を定年過ぎても雇用しておかなければならない義理は、まぁ法律的にはあるが、経営的にはないので、毎年の契約更新の際にクビにならないまでも、いやみの一つや二つや三つや四つは言われても仕方ないのかもしれない。

で、ですね、もうくびになるというケツは決まっているし、給料も4割減、6割支給、1割五分は職安から支給というのは変わらず、一生懸命仕事をしようが、遊んでいようが、偉くなるはずもないので、あとはもう遊びながら会社に通おうかなと。

会社の後輩たちも、社内では話しているけれど、どうせ俺が会社を辞めたらもう一生会わないのだ。だとしたら、せめて会社にいる間は楽しく、表面上だけでも仲良くやろうかと思う。

 

何しろ、会社を一歩離れたら、20代30代の若い女性と会話するためには専門のお店に行って1時間数千円~を払わなければならないのだ。それを無料で、さらには多少の給料をもらえるのだから。

向こうにしてみれば、60歳なんて「お父さんよりも年上」なのだから、不埒なことは考えない。当たり前である。ネットなどによれば、独身の大多数の男は30歳年下の女性とどうにかなるかも、なんて考えたり、結婚相談所に「本人55歳、女性の希望年齢は25歳~38歳、僕のために子供を産んでくれて共働きしてくれる人」なんて書くらしいが、結婚している男性からみれば「自分のこどもくらいの年齢と結婚しようとしている」と思われる。

独身で、年齢にふさわしい人生経験がないから、そういう風に考えてしまうのだろうなぁ。

会社にいる女性社員たちは、あなた(自分)のことは、ただの先輩社員、もう定年のおっさん、たまたま同じ職場でしごとをしているだけ、くらいにしか思っていませんよ、オフィスラブなんて夢のまた夢。

 

・・・閑話休題。

とにかく、そんなこんなで、真面目に、一生懸命にやることは人間として大事かもしれないけど、定年になったってことは長かった職業人生も一つのピリオドを迎えたということなのだ。ここまでに偉くなれなかったヤツはもう偉くなることはないし、経営の根幹を担う可能性もない。

淡々、粛々と働くか、会社を去ること、去ったあとの身の振り方などを考えることに重点を置くべきなんだろうなぁ。

 

それにしてもこの会社のパソコン、数万円の安物なのに、自宅で使っている30数万円のものよりも打ちやすく、アイデアが次々沸いてくる。なんでだろうな。

 

・・・明日はまた在宅勤務。少しは真面目に働こう・・・・・・

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